なんか最近宗教だか歴史っぽい題名続いてますが

今回も現代話。


以前 なぜかイギリスで買えた日本の絵本。これも禁書に入ってるそう。


ふとみたyoutubeで

目が釘付けになりました。

それは

アメリカの禁書

禁書ってなんか昔の 政治的な意見とか宗教とか そういうのだと思いません?


しかしアメリカの禁書すごいですよ!



学校で読む本て 子供達の思想を作ったりしますよね?

アメリカではそれなのに(というかそれを利用して?)

ジョンフロイドさんの事件で人種問題が沙汰されたりコロナになった時期から禁書が急増!

(2022年だけで1648冊!)


なんと

人種問題系やLGBTけいの本を禁書にして読めなくしたりしてしまっているそう。

内容はこんな感じ。


禁書になった本の中には もちろん 黒人さんが大変な目にあっている描写のものもたくさんあるけど

そうではなくて 黒人で活躍した人の話もたくさんあるらしい驚き驚き驚き驚き驚き

NASAで活躍した女性黒人数学者の話で映画になったものとか、、、



え 黒人さんの大変な歴史はおろか 

黒人さんで活躍したのも 子供達に読ませないって、、、どんな思考、、、、、驚き驚き驚き驚き



しかもこれ 組織的な行動であるらしい

まず アメリカの保守派は


LGBTQや黒人をテーマにした本が規制を受ける背景には「保守派」の存在がある。
「アメリカの保守派の多くは伝統的なキリスト教的価値観を重んじていて、LGBTQなどに対しては否定的な考えを持っている。」
という。


そして その保守派が 図書館の本を選定する教育委員会の職員選挙で 保守派の意見が通りやすい人が職員になるようにすすめてるのだとか。


私は初めにみた動画では

禁書に反対した先生が 解雇されそうになったのだという!

(おいおいガーンガーンガーンガーン)


結果、、、


図書館からそういう本がなくなる!

うちにあるこの本も禁書らしい




絵本まで、、、、。



ええと

本音はどこまでかがさておき 世界では「差別はいけない」「多様性」を目指してるとばかり思っていました。で でも 保守派でそれに反対するっていう状況だと思っていたのですが、、、、、、、


そうじゃなくて こんな 組織的に 本格的に はっきりと そして大々的に

多様性じゃない方向への動きが大きくあるなんてびっくり!


さらには 法律も、、、


ワシントン・ポストの分析で、

「過去3年間で、45州の立法者が283の法律を提案したことが明らかになった。

その内容は、人種、人種差別、アメリカの歴史について教師が言えることを制限しようとするもの、性自認、セクシュアリティ、LGBTQ問題について教える方法を変えようとするもの、子どもの教育に対する親の権利を高めようとするもの、学校の図書館や本に対する生徒の利用を制限するもの、トランスジェンダー生徒の権利をcircumscribe(制限する)もの、立法者が「愛国心」教育として定めたものを推進しようとするものなどであった。

これらのうち、64の法案が25の州で署名され、その人口を合わせると全アメリカ人のおよそ42パーセントになる。」のだそう。


いや そんなんされたら、、、無理じゃん多様性、、、、、、。

もちろん世界では グローバリズムや多様性に逆行する流れもあると聞きましたが ここまで大々的かつ組織的とは、、、、。


驚き驚き驚き驚き驚き驚き驚き驚き驚き


それにしても、人種問題やらLGBT問題を

学校という場所で 子供が考える

その機会から 奪って 隠していってしまおうなんて、、、、、。


ちなみに私が初めに見た動画これ↓

https://youtu.be/ULjxvDpGZJU?si=tMMKvWQmVZ1FXzIZ


自由を求め禁書に反対した先生が 学校から解雇されそうになった。

でもその時

それを止めたのは子供達の動きでした。

きちんと 「自分たちにはそういうことも学ぶ権利がある」という子供達が家でそれを話し 

実際に行動を起こし 先生を守ったのだそうです。

(その時のことを話す子供も動画に出てきます)


こういう考えを持てたのも

それまでそういう本がきちんと読めたからかもしれないし そういう教育はきちんとされていたからかもしれない。

だからこそ そういう芽が育たないように「禁書運動」なのでしょう。


そういう芽が ちゃんと育っていける 土壌がキープされていってほしいです。


自分の娘の育つ場所では 

絶対そんな流れ-人種差別やLGBTのことを隠すような教育-にはなってほしくないと思います!

(いや娘がいないとこでももちろんだけど そんなことされたらむしろ引っ越し考えるレベル)



世界には いろんな動きありますね。

衝撃でした。


他にも色々 同じ件を扱ったもの

https://globe.asahi.com/article/14750697


以前カナダでの言語統制のこと書いたけど 今回の見たら あれももしかしたら 単なる 「昔のこと」ではないのかもしれませんね。

https://ameblo.jp/raincherry2021/entry-12872034493.html