そんなわけで


暑さとホリデー文化に挫けそうになりながら慣れ

そこそこイタリアの環境に順応して私が回ったイタリア ローマです。ここまで書いてようやく


ローマ観光編書きます!

(ようやくです 観光以前に生き抜くのに必死で(笑))

ローマの観光を書きたいと思った時に 私が回った日にちごとにしようか迷ったのですが 今回割と長めにいて色々回ってみて 「こう回った方が良かったなあ〜」という反省があるのでそれを踏まえた

「こうまわれば良かった」順番で紹介していきます。


私は結構 結局全体像はどうなの?としりたくなる方です。単に場所だけGoogleに倣って行っても 全体像が掴めないとスッキリしません。


ボルゲーゼ公園

そんなわけで 私が全体像見るのに良かったなあ と思うのが

ボルゲーゼ公園の丘とメディチ家の別荘です。

イギリスにいると忘れがちですが ローマには丘そして坂がたくさんあります。高いところへ登ると一面がよく見えるし 下の町に降りて仕舞えば 自分の周りのお店なり建物なりしか見えません。

ボルゲーゼ公園は 高いところにあるので 景色がよく見えます。



こっから見て ローマってこうなんだーって物色


写真の通り、

ボルゲーゼ公園からは、バチカンミュージアムやら スペイン広場のあたりやら 全体が見えて その位置関係が立体でよくわかります。(立体大事!)


ボルゲーゼ公園自体も気持ちいい❤️

(私は娘を動物園に送り届けた後ほぼ毎日歩いた)

ここなら早い時間にいれば結構散歩しててもあんまり暑くありません。

疲れたら ボルゲーゼ美術館のカフェは

冷房があって一息つけてオアシス❤️ 一休みにカフェへしょっちゅう行きました❤️トイレも綺麗!

街へ行きたくなったら、スペイン広場には歩いても行けるし(ボルゲーゼからは下りなので楽)

バスに乗れば 噴水方向やテルミエ駅方向などいろんな方向に行けます。


あと動物園もあります❤️(娘は毎日行ってた)

もちろん私何度か行ったことあります。

でも夏は暑いかも!



メディチ家別邸 「ヴィラ・メディチ」


もし時間があるなら メディチ家の別荘もボルゲーゼ公園の端にあります。フランスの管轄です。面白い。

面白いことに すでに宝は全てフィレンツェへ持って行かれていて何もないのですが(なので美術品見るにはあまりおすすめじゃないです)
建物は美しい。あと
持っていけなかった壁の絵が見られます。


 [歴史はこんな感じ]

1576年にフェルディナンド1世・デ・メディチがローマでの権勢を示す目的で購入した。外観は古代ローマ風の薄浮き彫りや彫像で飾り立てられていて、世界最高のコレクション(170体のローマ時代の彫像など)が集まり屋外美術館のようになっていた。1世紀半の間、ヴィラ・メディチはローマで最も洗練された大衆的な場所であり、バチカンに対する大公国の大使館として機能したが 18世紀に多くの宝がウフィツィ美術館に移された。

その後ナポレオンがこの館の所有者となり、在ローマ・フランス・アカデミーに移管した。
それ以来、
ローマ賞受賞者がここに住み修練に励んだ。

長くフランスの持ち物!

(ローマフランスアカデミーの時の写真)



そしてもう一つ持っていけなかったもの


それがこの景色!

写真はよくないけど本当全部よく見えるし 案内板もあります!


館内はガイドつきで見る仕組み確か3-4ユーロと格安だったと思います。時間あるならこの景色と建物だけ見に行くのもいいかも😄😄😄(英語ツアーは12時だけらしい!今調べてて知った!)

スペイン広場やショッピングエリアも坂を降りたら本当にすぐなので、ショッピングエリアの時間合わせとか 暑い時間を室内で過ごすのに という軽い感じで早めに行って ローマ全体を見に行っても良いかもしれません。


この左側の建物がメディチ家

なぜか私この角がどうしても好き。イギリスで坂に飢えてるからかも!



さすがメディチ家

この丘から みんなを見下してたのかなーと


多少は残ってるけど お宝はすでにフィレンツェ

でもいくつか気になるのもあった。

庭には 習作が打ち捨てられてるのも面白い。

あんま 頑張ってないのでそれもいい。庭には孔雀が住んでるし 水もくめる。


猫好きな方わかります?

扉の右端に猫の扉があります。

昔はネズミ捕まえてもらうため お屋敷にはどこも猫の扉があったらしい。(うちにもありますよネコのドア)

壁と天井だけは残ってる。






これ ガイドさん曰く ヨーロッパには当時どこにもいなかった七面鳥!初めてヨーロッパで描かれた七面鳥だとか。



買い物楽しいスペイン広場のあたり


バスに乗れば色々なところに行けますが

とにかく夏は暑いのに基本バス停には配慮はありません。バスを待つ間は炎天下に立ち続けることになります。(日本みたいに待合室の冷房なんて発想はなく それどころか日陰を作る屋根なんてのもつけられてるとこほぼ見ません。)


でも歩く分には日陰を選んで進めるし

日傘させば何にしてもせめて日陰にはいられます。私にはバスを炎天下で永遠待つより歩く方がだいぶ快適でした。


そんな意味では、ボルゲーゼ公園でローマ全体像を見た後に そのまま坂を降りてスペイン広場方向に行くのが初日らへんにはおすすめです。

そこからポポロ広場は お店見て歩いてたらついちゃいます❤️


あのあたりはショッピングもできるし 道も大きすぎないしで

歩きならば 街中を日陰だけを選んで進めるのです。カフェ(ホリデーでも空いてるカフェ)も絶えずあるし、疲れたら休憩できます。


買い物も いろんなおしゃれなお店があって楽しい❤️私は水着買いに行きました。イギリスで1日使って何件も回っても可愛いの見つからず買えなかったのに イタリアでは一見目で、滞在時間20分くらいで変えちゃいました。さすが!


あと レオナルド・ダウンチのミュージアムも近い。

ポポロ広場




逆に避けた方がいいこと

(あくまで個人的意見です)

コロッセオ

初日にコロッセオはいかない方がいいかも。

私はこの「禁じ手」「悪手」をとって

日射病になりました😵😵😵😵


結構長めにイタリアにいたけど どう考えてもあのあたりが一番暑い上に 日陰とかの逃げ場がなかった!!!


あの辺は遺跡群ゆえ高い建物がなくて、まるっきり日陰がありません!!!!逃げ場がないのです!

さらに行くのに こういうバスとバス停事情に慣れずに行けば バスを炎天下で永遠待った挙句に

コロッセオ周りの日陰のない場所を歩くという地獄の永遠炎天下、、、、。

こんなふうに周り遺跡だらけで背の高い建物がないのです。


(ちなみにこの辺りでの観光客の熱射病での死亡の記事を時々見かけましたよ)


私たちはそれでも偶然その場でチケットが買えて、そのままほぼ待ち時間ゼロでコロッセオ入れたのでまだ良かったものの あの炎天下に次ぐ炎天下にプラスでコロッセオ待ちの列なんて並んだら、、、、、まじで死にます。実は入場時間の予約はしてたのですが それで入ろうとすると何時間も待つ羽目になるところでした。でもコロッセオ周りって食べ物やさんも高いし 遺跡方向は坂道な上に完全炎天下だし待つの無理!(コロッセオで逆に学んだのは 意外に予約して予約時間まで待つより とりあえず朝早くに行っちゃってそこでチケット買ってその場で入る方が負担少ないってこと)


あと第一日曜は入園無料!

8月第一日曜に 無料で娘連れて行きました。朝開店前30分について旦那に並んでてもらって娘と朝ごはん食べてたら、開店すぐにチケット買えて意外と無料日でも何も待たずに入れましたよー😄

あ 絶対フェロロマーノの方でチケット買った方がいいです!空いてます!


なんだかんだ やっぱり美しい











ここに動物とか入れてたってすごいな、、、


こういう色々隠れやすい作りなので 空いてる一階で娘はかくれんぼ楽しみました。

「かくれんぼしにまた行きたい」と言われましたが 三人分入園料払ってかくれんぼは高い🤣🤣


次回は美術館系行きます!