ちょうど昨日 植物同士の会話について書きました。
そしてちょうど英国でのインターナショナル会で「木について」の話を聞きました。
のでちょっとイギリスの森林話。パート2
⭐️パート1はこちら
https://ameblo.jp/raincherry2021/entry-12667572003.html
話してくれたのは植物が本当に好きなご婦人。
一緒に植物園に行った際には 本当に小さなことまで隅から隅まで知っていて博士のよう!!! 楽しかった❤️海外に住んでいたこともあり 博識で普段とても革新的かつ視野の広い素敵な方です。
さて ところでイギリス🇬🇧といえば自然豊かなイメージがあるかもしれませんが実際は、、、
森林の国土に占める割合
森林伐採により現在約10%と驚きの低さです!
以前ブログで書いたことがあるのだけど、天然木はなんとたった2%![]()
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そんなことを思い出し、二人になってから彼女にこの森林伐採を話しを振ると 全く知らなかったのです!!病気で減ったんじゃという始末!!!森林率の低さに驚く彼女に
「でも英国は世界に先駆けて産業革命だったから仕方ないかも」と持ち上げると
「でも 蒸気機関にはコークスが中心に使われていたって聞くけれど、、、」と博識な彼女。 こうして気になり再度イギリスの森林伐採についてさらに調べてみたら 面白かった。ので共有です。
彼女の話は本当で
司馬遼太郎曰く 「この国における森を伐ったのは、産業革命(18 世紀 後半から 19 世紀前半)という化け物ではなかった。その前段階で、伐られた。」そう
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え?!
そして発端は あの英国きってのトラブルメーカー!
作業革命前の伐採の歴史
16 世紀初め 木が豊富で海外へ輸出していた。
ヘンリー8世の時代 強国入りする為に、大量の木を使い製鉄を行いイングランド南部で大砲や鉄砲などの兵器の国内 生産を開始。製鉄産業が急速に発達し、ヨーロッパを指導する製鉄の国に!
更に大量の木を伐採し消費!!!
17-18世紀 木材枯渇 木炭不足で海外から鉄を輸入
18世紀 石炭の利用開始さらにコークスの開発で飛躍的な鉄 銅の製造へ!
さらにその後の 蒸気機関(石炭利用)と産業革命へつながっていく。
(まあ この件に関しては本当はこうして国を発展させたとヘンリー8世褒めるとこなのかもしれません)
豚とじゃがいも
元々イギリスでは 豚はどんぐりを食べて太らせていたそう。しかし どんぐりは秋にしかできないので 秋に太らせその後種豚以外を殺し 乾燥させてその後一年を食べる。、、、が 美味しくない!
→ そこで 大航海時代を経て じゃがいも導入!
これでいつでも新鮮な豚が食べれる!
もう森林は要らない!と更に伐採に拍車!!!
キリスト教布教のための大木伐採
その昔 ヨーロッパにも大木があり、自然を信仰する人々がいました。しかしイエスのみが神のキリスト教徒から見るとそれは
「異端者」「未開の人々」。
キリスト教に改宗させても、樹木や泉や動物に対する信仰はなかなか根絶やしにできず、、、
キリスト教伝道師によって 信仰の対象となる大木(信仰木)がたくさん斬られたそう。
他の信仰を無くして キリスト教拡大させるために キリストのみを信ぜよという一神教には確かに邪魔だったかも![]()
そしてその後も、この思想が、森林10%にまで切り続けることを可能にしたのかもしれません。
この時期の自然界では植物たちどんな会話がされていたのでしょう、、、?![]()
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切ない。
(※ちなみにこの伐採行為は植民地にも波及。例えばインドは国土の80%が森林だったものが、イギリス支配中に伐採が進み独立時には40%になっていたという
ヒエ!)
やっぱり古木には 畏敬の念を感じます。
森林を守るもの
森林伐採からも色々つながってた あの王様や 戦争、大航海時代
そしてキリスト教!!!面白かった![]()
もののけ姫にはししがみ様が出てきました。
確かに 私たち 大木を切るってなんか 罰当たりそうな、、、良心の呵責ありません?!
シシガミ様は映画で殺されてしまったけど、今も私たちの心のどこかに住み着き は畏敬の念のようなものが生まれてくるのかもしれません。
国の発展や 戦争に 世界中で時に必要とされた森林伐採ですが 最後の最後に 自然への信仰 多神教では どうしてもこの畏敬の念が 森林伐採に最後の歯止めをかけるようにも感じます。
更に怖いのは こういう過去の酷い森林伐採とか都合の悪い情報が イギリスでは結構得難いこと(エリザベス1世の悪い面とかも同様に)。なぜか日本語の方が色々見つけられる。まあ日本も人のことは言えません。気をつけていこうと思います。そして娘には色々ちゃんと伝えていきたいと思います。





