お向かいの85歳のお婆さんから学んだこと | 田舎暮らし☆手帳デコ☆最近イロイロ面白い(=^_^=)

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毎日の記録にデコを楽しみ、お出掛け大好き、ハンドメイドを様々楽しむ欲張り主婦の日常です。

土日は外来がなく、

面会も無く、

看護師さんも少ないので、


病棟は静かです。




見飽きた風景だけど、

天気がいいと気分も良くなる。




私の向かい側のベッドは、

ヒザの手術をして3日目の85歳のお婆さんです。


耳が遠いのと、

様々な反応が遅いため、

忙しい看護師さんたちの口調がどうしても強くなるのだけど、


幸いにもご本人はのらりくらりなので、

聞いているとちょっと笑えることもあったりしますてへぺろ


ご主人は90歳で、

手術当日、決められた場所にいなくて、

ウロウロしているらしく見つからなくて看護師さんが困っていたから、


足が良く動くお爺さんのようです。




きっと話しがズレていようがいまいが、

二人でゆっくりのんびり過ごされているのだろうな。


時々、

お二人の生活のことを看護師さんにお話しされているのが聞こえてきて、

お二人とも認知症の心配もなく、

年相応の衰えをちゃんと認識して暮らしていらっしゃるので、


長生きするなら、

こんなふうに自然に老いていきたいなと切実に思いました。




ただ、

高齢になってからの手術はたいへんかな。

ナースコールは直ぐに手元からどこかへいってしまうし、

手術後の吐き気がなかなかおさまらない。

とても辛そう。


毎日の薬のことも、

排便のことも報告が難しい。



これからの高齢者社会では、

高齢になってからの手術も増えるだろうから、

仕事とはいえ看護師さんの苦労も計り知れない💦



長生きするなら、

できるだけ内蔵を労り、

怪我の無い生活を送りたいものだ。