魂の旅・ハワイ島~その11~ | 今ここ

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2016年3月22日 パート②

 

ワイピオ渓谷での静かな時間を終え

 

傾斜25度を車で登り始めました。

 

友人Pの安全運転のおかげで

 

周りの景色も楽しめるようになりました。

 

 

 

坂の中腹までくると、あるご夫婦が手をグッド!このようにしながら

 

立っていました。

 

あれ? まさかのヒッチハイク?

※友人Bは、アメリカでヒッチハイカーを乗せたことで

 事件に巻き込まれたということが頻繁にあるため

 彼女は、ヒッチハイカーを乗せることに抵抗がありました。

 しかし、私が「直感を使って、もしこの人(たち)は安全と

 感じたら、乗せてあげようニコ」と、話したばかりだったのてす。

 

友人Pは、車をとめ、窓から

「乗りますか?」

と英語で話しかけると

 

「妻がとても疲れています。乗せてもらえますか?」

と返事が返ってきました。

 

私たちの乗っていた車は、5人乗りだったので

ご主人にも乗ってもらうことができました。

 

ここで、私、このご夫婦の会話を耳にしたのですが

 

何と・・・日本人の方だったのです。

 

ということで、頂上までの少しの間、日本語で楽しく

 

お話しすることができ、こんな出会い方もあるんだなぁと

 

つくづく旅の素晴らしさを感じました。

 

頂上でお別れし、私たちは、次の目的地に向かいました。

 

そして、またまた、私たちは

 

大きな荷物を持った女性のヒッチハイカーに遭遇。

 

 

私たちの直感は、止まる

 

と教えてくれしました。

 

 

彼女は、炎天下の中、30分もヒッチハイクのため

 

立っていたそうです。

 

彼女は、オーストラリア人で、世界を旅しているらしく

 

HIRO市内のホテルに行きたいと言っていました。

 

私たちの次の目的地は、HIRO市内ではないので

 

どうしようかと考えた結果、

 

これも宇宙からサインかも・・と

 

予定していたふたつの滝をスキップして

 

HIRO市内のホテルまで彼女を送ることにしました。

 

ホテルまでの間、彼女の世界の旅の話を聞くことが

 

それはとても興味深いものでもありました。

 

その話の中で、゛ある場所゛の名前を

 

彼女は口にしたのです。

 

そのある場所とは・・・私がハワイ島に来てすぐに

 

直感を通して受け取った゛次なる場所゛と同じだったのですびっくり

 

実は、゛その場所゛の名前は野生のイルカさんたちと

 

泳いだとき、その船のキャプテンも口にしていました。

 

こんなふうに、人の口を介して、私は次に゛よばれている場所゛を

 

教えてもらうことが多いのです。

 

 

私たちは、HIRO市内のホテルに到着し、

 

オーストラリア人の彼女と連絡先を交換して、

 

また会うことを約束しました。

 

 

そのホテルの近くには、私たちが予定していた

 

リリウオカラニ公園がありました。

 

そこは、身体も心も癒してくれるエネルギーで満ちていました。

 

何か特別なことをしなくても、そこに座っているだけで

 

ゆっくりとエネルギーが体中をめぐり、ハートを包み込んで

 

くれるようでした。

 

 

 


私たちは、持ってきていたお弁当を広げ

 

忌憚なく、この旅で感じた事、思ったことをシェアしあいました。

 

ハートからの対話は、私たちの友情をより深めてくれました。

 

この場所は、ハートが開く場所でもあり、特に橋の上にいくと

 

なぜか素敵なメッセージを受け取ることができました。

 

 

お腹が満たされ、ハートも充電できたので、次なる場所

 

ウミガメさんが現れるビーチへと向かいました。

 

そこは、観光客というより、ロコの人たちの憩いの場所で

 

よくウミガメさんが身体を安めにくるということでした。

 

友人Pは、ウミガメをこよなく愛していて、

 

彼女にも、間近でウミガメさんに会ってもらいたいなぁと

 

思っていました。

 

 

ところが・・・そのビーチに行くと、春休みなのか

 

ロコの子供たちやその家族の人たちがいっぱいいて

 

ウミガメさんは遠慮しているのか、まったくいませんでした。

 

 

そこで、もっと人のいない奥のほうへと行ってみようと

 

ということになり、また、ちょっとしたジャングルに入り

 

奥へ奥へと進んでいきました。

 

 

ビーチが見えてきて、そこに出ると、人は全くいず

 

たくさんの岩を超えていくと、

 

一匹のウミガメさんが休んでいましたラブ

 

 

私たちは、ウミガメさんの邪魔にならないよう

 

少し離れたところから、挨拶をし、そこで

 

ゆっくりと海に入ったり、瞑想したり、ただ海を

 

眺めたりしていました。

 

私たちは、このとき、携帯やカメラは、車の中に

 

置いてきたので、写真はありませんが

 

そのウミガメさんとの時間は、決して忘れることないでしょう。

 

 

このあと、火山の熱で温められた聖なる池(ワームポンド)へと

 

向かいました。

 

それは、そのビーチから約1時間かかりました。

 

その小さなワームポンドは、直感を使わないと見つからないと言われていて

 

私たちは、そこで再生のセレモニーをするために

 

エゴや不安を払拭させ、ただただ直感に耳を傾けました。

 

 

そして私たちはとうとうその池を見つけることができました。

 

その池には、すでに二人の人たちがいましたが

 

私たちは、淡々と再生のセレモニーを始めました。

 

 

再生とは・・生まれ変わるという意味もありますが

 

私は、より本来の自分に還るひとつのステップととらえ

 

生きているうちに何度も再生は行われると思っています。

 

 

セレモニーが終わり、それぞれがそのプロセスを

 

消化し終わると、他の人たちが池に来たので

 

私たちはその人たちと交代し、池を後にしました。

 

 

 

セレモニーの直後は、頭や体がふわふわしている状態で

 

運転するにも、注意が必要でしたが

 

何とか、無事にその日に宿泊するVolcano House Hotelに

 

到着し、その夜は、キラウエア火山の火口が見える

 

ホテルのレストランで最高の食事をすることができました。

 

 

 

ここのレストラン、本当に美味しいです!!

ザ・リム(The Rim)というレストラン

窓側の席なら、電話で予約することをお勧めします。

※予約は、電話のみでした。

 

 

次の日は、ハワイアンの祈祷所で朝日をみることにしたので

 

食事後、すぐにベッドへ・・・

 

 

 

 

つづく・・・