これぐらいがちょうどいい R6第3回登山日記3 星生山 | レインボーのブログ~~雑感~~

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Life is very short!

だから、、少しでも輝いて消えたいなーー

ふとした出合いから、痛いほどそう感じるようになりました(^-^; 感謝!!

続かないかも、と思いつつ、いろんなことを記してみます。

 

 

 
ミヤマキリシマがキシタエダシャクに食害を受けていましたが、ノリウツギは鹿に食害を受けていました。
樹皮を齧られたり、

 

新梢ごと食べられています。

弱ってしまって花を持てない状況でした。

間もなくやって来るノリウツギの開花が心配です。

 
 

でも、このことはミヤマキリシマには好都合なのかもしれません。

火山露岩地帯に最初に生じるミヤマキリシマですが、その後、ノリウツギなど灌木が台頭してくるのだそうです。

そのノリウツギが食べられれば、ミヤマは増えることができるのかも。

 
下山途中に見る星生山の山頂。
ガスが少しずつ消えているようです。
それにしても、山はどこを切り取ってみても美しいですね。
 
この小さなミヤマキリシマの株は、数十年後、大きくなって僕らの子孫を楽しませてくれるのかな。
 
マイヅルソウの花。
 
イワカガミ。
 
ミヤマ白。
 
鹿や尺取虫の食害を残念がってばかりいても、楽しくはありません。
もともとこれぐらいが普通…と思えば、心は平安です。
 
広大な山容を眺めて楽しみましょうか。
 
美しいものや楽しいものは、自分がその中に埋もれていたのでは気づかないものでしょう。
遠くから眺めて、愛でているぐらいがちょうどいいのでしょう。
 
来年もまた会いたいね。
 
往路ではガスに閉ざされていた星生山の山腹が見えてきました。
 
つづく。