生きる面白味 R6第3回登山日記4 星生山 | レインボーのブログ~~雑感~~

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Life is very short!

だから、、少しでも輝いて消えたいなーー

ふとした出合いから、痛いほどそう感じるようになりました(^-^; 感謝!!

続かないかも、と思いつつ、いろんなことを記してみます。

 

 
 
沓掛山の下、落葉松林に戻ってきました。
この林は、実は大きな落葉松の大木が倒れてしまって、その枝が筏吹き状に出た低木林ででき上がっています。
いつかの大型台風で倒れたのか、地震で倒れたのか…。
辛い状況を、落葉松も懸命に、でも、何事も無いように生きている・・。
そんな風景の連続を、山に来た私は眺めて、励まされます。
~~生きることはいずれも辛いものだ。反面、喜びもいっぱいある。ひっくるめて、生きることは面白い~~と思いながら。
 
ベニドウダン。
 
ツクシドウダン。
 
シロドウダン。
 
ツクバネウツギ。
一生懸命に花を咲かせて。
 
一生懸命に岩場に根をおろして。
 
貼り付いて厳しい環境を耐えている。
 
ケイビラン。
必死に種を維持して、耐えている。
耐えているのが生きること。
でも、楽しんでいる。
そんなふうに見えます。
 
鹿もキシタエダシャクも害獣、害虫ではなくて、必死に生きている…。
 
花をたくさん咲かせられたことを喜んでいるだろう。
そして、いつの年か、そんな日があったことを懐かしく想い出すのだろう・・。
 
牧ノ戸駐車場が見えます。
ミヤマキリシマのシーズンは満車状態が続きます。
 
ツクシヤブウツギ。
 
ガスはだいぶ晴れてきましたが、三俣山の山頂には厚い雲がかかっていました。
 
7時40分に登山を開始して、11時7分に下山しました。
 
登山口駐車場から数百メートル下ったところに駐車していましたが、ふとその奥を覗くと、ミズナラらしい成木が一面、伐採されていました。
その倒れた幹の至る所から、息を吹き返そうと新芽がたくさん蔓延っていました。
可哀そうに‥。根が無いからもう生きられないのに・・。
 
おしまい。