リストラされた人に手を差し伸べる人って。。。 | あっちんのブログ

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皆様こんばんは。

 

僕は四年前の秋、当時の勤め先で左遷宣告を受けたことをきっかけに、脱サラを視野に入れるようになってきました。

 

その左遷で人事異動した先がシフト制だったこともあり、平日が休みになる機会も出てくるようになり、それを利用して、平日の日中に行われるランチ交流会や、果てはそういう場で知り合った方の仕事のお手伝いをする、ということもしました。

 

脱サラの意向を本格化させると、SNS上での友達が急に増え始めました。当時は無言申請でも何でも受け入れ、とにかくビジネスチャンスを広げようという考えでいました。

 

そんな中、「会社をクビになりそうならうちへ来なよ。」と手を差し伸べて下さった方がいて、そのご厚意に応じ、僕は脱サラを決意、知人の音楽事務所で働くことになりました。しかもサラリーマン時代にはまず考えられなかった役職まで与えられました。

 

しかしその音楽事務所は事業に計画性がなく、実際には負債だらけで、給料など夢のまた夢でした。

 

そして実際会社を辞め、そこへ行くと、「退職金はいくらだったの?」という話になり、その時になって、手を差し伸べた本当の目的が見えてしまいました。

 

その頃Facebookでは連日友達申請が来るのはもとより、ビジネスのお誘いが続いていました。しかしそれもすってんてんになったとたんにピタリ。そればかりか友達解除が続きました。


そのときいかにSNSの交流って利用目的が多いか、ということを思い知らされました。


手を差し伸べた、というのも救済するどころか、退職金を巻き上げるのが本来の目的だったのでしょうから。 


本当に手を差し伸べられる人というのは、やはりその人の人柄をよく知っている人に限られると考えられます。


今の時代何が起きるかわからないもの。普段も大事ですが、信頼できる人間関係を築き上げておきたいものです。