不思議なのですが | 虹の祈り

虹の祈り

クリスチャンです。
双極性障害二型を持っています。
なにもあまり満足に出来ないけれど、
祈りながら思いを綴って行けたらいいなと思います。
「夕方5時になったらキャンペーン」実施中。
よかったらご参加を。サイドバーを見てね。(冬場は4時です)

強制不妊手術の対象に、そううつ病も入っていることを知りました。90年代半ばまで行われていた手術らしいので、まだ最近のことですよね。自分も受けさせられていたかもしれないのだなと思いました。

やまゆり園で19人もの障がい者の方が命を奪われたあの痛ましい事件から2年経ちました。犯人は未だに意思疎通不可能な障がい者は心失者だから殺すべきだと思っているとのこと。世間にも犯人に共感する人達が思いのほかいることを知りました。

生産性という言葉がよく聞かれますね。目に見える生産性、税金を払えるか、子供を産めるか・・・

障がい者や生活困窮者や高齢者について、何かと言えばすぐに税金の無駄遣いだと言う声があちらこちらで聞かれます。

わたしは、そういう言葉を浴びせられる当事者の1人です。

でも、この頃、なぜか、自分が「その一人」であることに妙な喜びを覚えるようになりました。

 

別にドMとかではないのですよ。

病気や障がいそれ自体は、苦しいのです。本当に辛いんです。
このブログでも、どれだけ嘆きや呻きを書き綴って来たことか・・・。

 

でも、自分が、差別や偏見や誤解の対象とされている人達の一人であることが、何故か嬉しいのです。自分は障がい者で良かったとほっとしているのです。

不思議です。