生産性 | 虹の祈り

虹の祈り

クリスチャンです。
双極性障害二型を持っています。
なにもあまり満足に出来ないけれど、
祈りながら思いを綴って行けたらいいなと思います。
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人の存在価値を目に見える「生産性」によって測るというのは、貧しい精神性だと思う。

でも、残念ながら、これは、遠い昔から、人間社会にはびこる価値観だ。

何か目に見えるものを生み出すことがいけないと言うのではない。ただ、独りの人間の存在価値は無条件無限だ。

これを言えば、日本人の多くがすぐに、少子高齢化社会、増え続ける医療費、出生前診断、障がい者、老老介護、安楽死、税金、などなどのことを引き合いに出して来る。

もちろん、すべて向き合わなければならない問題だ。でも、これらのことの解決策が出ないからと言って、人の存在価値を目に見える「生産性」で測って良いことにはならない。

目に見える生産性を自分の存在価値と思うと、常に不安を持ち、他者と比較し、焦り、妬み、見下し、おびえて生きてしまう。そんな人が何と多いことだろう。わたしもその一人になることがある。

一人ひとりが無限に尊い存在である理由は、人の側にはないんだよね。
神さまによって創られたということ以外の理由はない。