2023/05/14 自由を大切に。 | モラハラ夫から離れ、別居しました。私はもう、戻らない。

モラハラ夫から離れ、別居しました。私はもう、戻らない。

未来の不安はなくならない。そう気づいて、5年間、お金を貯めて家を出ました。

3人の子供達、犬娘を連れて別居中です。(2年半経過)

モラハラに対する心の変化。
本当の気持ちを取り戻していく日々。

自分なりの言葉で綴りたいと思います。

おつかれさまです( *´﹀` *)



別居してから、私が1番やりたかったこと。
それは、子供達に「自由になる」という経験を重ねて過ごしてもらう事だ。



自分で選び、経験して、それを積み重ねてもらう事。



それぞれが経験する事を
誰かの(うちの場合だとモラハラ夫)フィルター越しに感じるのではなく、自分の感覚で受け取る事。



別居したのが、上の子から
20。
17。
13。
どれも貴重だし、多感な年齢。
そもそも、別居するのに適した年齢なんてないんだけどね。。。。



うちの場合
上が20。
下が13。



長男と末っ子、2人の間にはモラハラ禍から離れた歳の差が7年ある。
コントロール及び、支配されてた差が7年。



それがね、けっこうな差がある。
それを痛感してるの。



長男は今、転職を考えてて、少しづつ情報を集めている。
前からその話も聞いていて、行動する前に、情報から集める。
それが長男のやり方で、そのままに寄り添っている。



よほどの事でない限り(そもそもよほどの事なんてない)、私の中では、YES & GO  なのだ。
背中を押したい。



進んだらいい。
「こわい」は、GO。
(嫌だ、は、NO。)
これはフォローさせて頂いている方の言葉です。



やってみて、違う、と自分が感じたならそれが正解で、その時どうすればいいのか考えればいいんだよ。



ぐぐっと背中を押す。
本人が希望をもって決めた事だからね。



ただ、それを、父親に事前に言うのか、言わないか、の話になった。



話していた時、長男は
「言ったら、悪い事しか言われないのは分かってるから、働きだしたら言う。」
と話していた。



私は
「それでいいと思う。
ストッパーのような事言われたら、迷って進めなくなるよ。
ママもそうだったし、進めないから、コンビニも今の所も事後報告にしたよ。
ただ、夫本人にはその自覚はなくて悪気はないんだけどね。」
と伝えておいた。





この話とは同時進行で、末っ子から、アルバイトを始めたい、という話も聞いていた。



この前まで、中学生。
まだ幼さも残るんだけど、やりたいなら、やったらいいよね。
自分の働いたお金の価値や、使い方も勉強出来るもんね。


そんな会話もして、気づけば末っ子はもう、バイトしたい所を見つけ、電話して、募集しているかも聞き、面接し、契約まで進んでる。



末っ子に
「パパには言わなくていいよね?
やってもいいとも言わないだろうし、ダメとも言わないだろうけど、嫌な事を言われるのはわかってるから。」
と聞かれたので



「もちろん。まずは、自分の思うように進めたらいいよ。」
と答えた。



そして、私が末っ子のバイト応募の進み具合を知ったのは
「これから面接に行く」って言うのと
「店長と話をしてくる(契約)」という所だけ。



どちらの時も、私はうたた寝状態で、から返事だった笑
よく言えば自由、悪く言えば放置。(ほんとはお母さんがポンコツ)





そして話は長男に戻るんだけど
先日、長男は、夫の所に行って、転職の話をしたんだって。



そしたら
「反対はしないけど、運転手(次の転職先)は、とてつもなく大変だって事を覚えておけよって言われた」
そうだ。



夫の職業はガチの運転手です。
長男は、接客とドライバーって感じ。
ちょっとだけ、違う。



夫。。
なんで、そんな事、言うかな〜。。。
あ、いうか。笑



話さないって言ってたのに、話す長男の気持ちも分かる気がする。
話題がね、続かなかったりすると、話しちゃうよねぇ〜。
私もそうだから、分かる 笑




でも、夫の言葉を聞いて
ため息しか出なかった。
「とてつもなく大変」。。。。。。



え、それ、大変そう 笑



でもね、それは夫の価値観です。
それは、長男が判断する事だよね?



まずは子供達が選んで決めた事、
応援しましょうよ。



夫は、とてつもなく大変、でも
長男が、どう感じるのかは分からないじゃん。



だって、別の人間だからね。



それを、先に、「とてつもなく大変」と、刷り込むのはどうかな?と、怒りを覚えてしまう。



仕事はどれも大変で、自分が好きか、嫌いかで、その大変さが、充実に変わったり、やりたくない、に変わったりするんじゃないかな。



親の年齢では、ある程度分かるんだけど
まだ経験途中である20ちょい過ぎの子は、先入観のない形で、自分で判断していってほしい。
幼い子供って、先入観ないところが素晴らしいじゃん!



私の母もそんな感じだったから。
新しい事を始めようとすると、危ない、大変が、先に来る。
なんにも決められなくなるんだよね。
だから、そんな話を聞くと心が痛いんだ。



さっきの夫の言葉と、今までの夫の言動からすると
「俺は、運転手はとてつもなく大変っていうのは、伝えてあったよな?」
って、転職先の職場の愚痴をこぼした未来の長男に言うんだろう。




「俺が」言ったよな?
「俺は」先に教えたよな?
「だから言ったじゃん」



そんな言葉を並べる為の準備としか思えない。
自分の存在アピールにしか思えない。



ただ、長男からしたら、今回の夫の言葉は
「反対されなかったから良かった
とてつもなく大変っていうことが知れた。」
って言う事になってる。



対して、末っ子は、アルバイトが始まる日程が決まっているのに、まだ夫には報告していない。



バイト登録に必要な、マイナンバー(カードは夫の家にあるまま)を知るために、夫に電話をしてるのにも関わらず、なんのために、マイナンバーが必要なのか、すら話さなかった。
逞しい。



モラハラ経験年数の差は
行動力に、その位の差が、あります。



長男へは
大変かどうかは自分でやってみないと分からない事。
とにかく、行動しなければ現実はなんにも変わらない事。



なるべく背中を押せるように話しました。



ただ、ここから、長男が、何を吸収していくのかは任せなければなりません。



それが自由。



夫が長男へ言った言葉も含め、長男の自由。
心が痛いけど、任せなければ。



く、くそ。。。と思うんだけどね。



離婚しても、子供と父親の関係は変わらない。



でも子供達の感性を
子供達の直感を
奪わないで欲しいんだよな。



うちの場合なんだけど
モラハラ禍は



家族の直感を奪う。
行動力を奪う。
決断力を奪う。



おかげさまで、私はかなり、取り戻せている。
でも、未来がある子供達の直感を取り戻したい。



とくに長男。
素直なゆえに、信じやすい。
正しいか、間違っているか…の線引きで判断する。



長男の直感を信じて欲しい。
誰の許可もいらないんだ。
怖いよね、今まで20年、それが出来なかったんだから。
パパの正解不正解の中で、暴言暴力を受けてきたんだから。



どうか、長男の未来がつぶれていませんように。
私は全力で、長男が羽ばたけるように、認めて行きたいと思います。



今日もどうもありがと。



明日もあなたが優しくて、温かい空気に包まれますように。



あなたの直感を信じてね。
あなたの事は、あなたが決めていいんだよ。



それすらさせてもらえないなら、次、いこ!
あなたの気持ちが正解なの。



応援しているよ。



みんな、自由になろ!