鍼灸院で(2番めの鍼灸院で) | 100歳時代を生き抜く女子へ! あなたらしく輝くライフキャリアレインボー

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就職氷河期~ゆとり世代
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仕事・プライベートのあれこれ綴ります。
職場の合わない上司、先輩、後輩、同僚とのズレの正体...
読んでいるうちにわかるかも⁈
イライラを「ウフッ♡」に変える幸せのヒント満載です。

こんばんは。

(仮)社労士×コーチののりこです。

 

今回は鍼灸院で(2番めの鍼灸院)で当時の私が感じていたことなど

についてお話しさせていただきます。

 

そこは有名な不妊治療専門の鍼灸院でした。

高齢の中国人ご夫妻で営まれてました。

 

「ダイジョウブ、ダイジョウブヨ」

初診で女性の先生に言われ、とても心強かったのを覚えています。

私も勝手に「さすが、中国四千年の歴史は違うわ!」なんて思ってましたし、

もう期待しかありませんでした。

 

そこでは、カッサ、全身マッサージ、鍼、お灸などを施していただきました。

子宮内膜が薄かったので

漢方2種類

プラセンタ

薬草入りのカイロ(レンジで温め何度も使えるタイプ)

も購入し、もちろん指示通りに使いました。

 

 

でも、やっぱり陽性反応は出ない・・・

 

私もだんだんと沈んでいくわけです。

希望も

自信も

どんどん小さくなっていきました。

 

 

そして、1年くらいたった頃でしょうか。

優しかったはずの女性の先生がだんだん事務的になってきたな、と

感じ始めた頃

 

「アナタ、ワルイヨ!」

「イツモウジウジ!」

 

と言われてしまったのです。

 

 

何も言い返せない私。

ただ、下を向くだけでした。

 

 

心の中で

「そりゃ、自信なくすでしょ!」

「誰だって、失敗続きじゃ凹むわ!」

「私だって、好きでこんなに通ってるわけじゃねえよ!」

「じゃ、どうしろって?あんた大丈夫って言ったよね?」

「どうしたら陽性反応が出るか、言ってみてよ!」

「あんたなんかに否定される覚えないわ!」

と大絶叫してました。

 

 

当時の私は

自分自身の存在を否定し

何も心から信じることができず

自信の存在を消し、空気のように生きてました。

 

自信なんて皆無だし

下を向けばいつも涙

・・・

そんな陰気なオンナになっていたのです。

 

たぶんですよ、先生は

「目的をしっかり持って、前(未来)を向いて!」と言いたかったんでしょう。

 

 

あの頃の私に教えてあげたい。

「目的」がはっきりすれば「達成できる」と。

ブレることなく前に進めるんです。

 

くっきりとした「未来予想図」を描くことで

望む「未来」を手繰り寄せることができるんです。

 

私は、自分も周りも未来も何も見えていなかったんです。

「未来予想図」を描こうともしていなかったんです。

 

 

こんなに後になってからわかるなんて!!

まさに『経験は偉大なる師』ですね。