初めまして。
社労士（仮）×コーチののりこと申します。
不妊治療に悩む方々へのコーチングをしていきます。
これから毎週火曜日の18時に発信させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は、なぜ不妊治療に悩む方々へのコーチングをしていこうと思ったのか
についてお話しさせていただきます。
実は、私も不妊治療経験者です。
約４年８カ月間で国産高級車1台分くらい費用をかけました。
義父の支援なしには不妊治療なんてすることはできませんでした。
義父には感謝しかありません。
結果は・・・現在子なしです。
葉酸サプリも
ラクトフェリンサプリも
鍼灸院も
よもぎ蒸しも
運動も（１日１万歩）も
ヨガも（自宅でDVD見ながらだったけど）
食事だって気を付けたし（添加物を減らして、天然素材の食材や調味料に切り替えもした）
睡眠環境を整えるために、夫と別室で寝るようにもしたし
もちろん、医師・看護師の方々の指示通り薬も服用したし
でも、ダメでした。
妊活にいいと言われることはほとんど試したのに。
最後の最後に微陽性が出ただけでした。
そんな私がなぜ、不妊治療に悩む方々へのコーチングをしようと思ったのか。
理由は2つあります。
１つ目は、経験したからこそわかるからです。
朝一の採卵の憂鬱さ
体外受精するために、夫にクリニックへ行ってもらい採精してほしいと頼む心苦しさ
移植前後に鍼灸院での治療
移植してから「もしかしたら」と「期待し過ぎはよくない」との間で揺れ動く日々
「またダメだった」と人目を気にすることなく号泣しながらの帰路
こんな思いは数知れず。
私は、誰より
妊婦マークに激しい嫉妬心と嫌悪感を抱きました。
妊婦マークは電車に乗る時以外は隠してほしいし、
何なら「こっちのことも配慮してよね」って思ってました。
妊婦マークを見るたびに、胸をえぐられるような気持になったからです。
赤ちゃんすら見たくないとも思いました。
赤ちゃん連れの人を見るたびに
「何自慢してんのよ」とも思ってました。
そう思うたびに、自分の存在を呪いました。
私は誰よりも陰性判定を受けたときの辛さがわかります。
たくさん涙を流してます。
（微陽性だったけど）陽性判定の喜びもわかります。
2つめは、コーチングを学び真理に出会ってしまったからです。
コーチングは、クライアント様が既に持っている
目的を
引き出し、寄り添い
習慣化できるように
目的を達成できるように
伴走していくことです。
私は『人は目的のもとに生きている、幸せになるには勇気を持つ』
という思考から成り立つアドラー心理学をベ
べースとしたコーチングを学んでます。
そこでコーチングの師匠からアンソニー・ロビンス氏の
『感情の質は人生の質』
という言葉を教えていただきました。
この2つの言葉に触れたときの衝撃を
私は生涯忘れることはないでしょう。
これこそが私が妊娠できなかった理由だったんです！！
これは
「私一人が墓場まで持って行くことなんてできない」
「悩んでいる多くの方々にシェアし、大切なご家族との時間を過ごしてほしい」
「これこそが私の天命だ！！」
と思ってしまったんです。
こうして今に至ります。
これから私の不妊治療の経験を含め、コーチング、介護についてなど
女性のぶつかる壁について発信させていただきます。
改めまして
よろしくお願いいたします。