ゲシュタルト崩壊 | 虹のベンチで   

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        香里光和子 (*^_^*)

おのころ先生が、『日常心理学講座』という動画を始めまして、

 

4月のテーマは、『ゲシュタルト崩壊』でした。

 

 

崩壊というと、なんだか、物騒な話のようですが、


ウィキペディアによると、

 

『ゲシュタルト崩壊 とは、知覚における現象のひとつ
全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt, 形態)から全体性が失われてしまい、
個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象』

 

だそうです。

 

 

おのころ先生のお話は、

 

『脳が、いろいろなものを認識するために、作った

 

○○は、こういうもの という枠を、

 

一度、壊してみることで、

いろいろな、新しい見方ができて、柔軟になっていける』

 

というものでした。

 

 

そういえば、昔、父についての認識が、
ゲシュタルト崩壊したことがあったなぁ。

(言葉の使い方があっているか、ちょっと、不安。。。)

 

 

退職する前の父は、

家では、ほとんど、しゃべらない人だったので、

 

私の中で、

 

『父は、寡黙で、おとなしい人』という認識でした。

 

 

ところが、退職したら、しゃべる、しゃべる。

 

父が、細かいことまで、母に指示をしだし、

 

母が、ストレスで、

おかしくなってしまったぐらい。。。。

 

 

私の頭の中でも、

今までの父のイメージが、ぶっこわれ、


いったい何が、起きてるのか???と、

大混乱でした。

 

まさに、ゲシュタルト崩壊。

 

 

しばらく、父を観察していて、たどりついた結論は、

 

もともとは、しゃべる人なんだけど、

会社で、疲れ果てて、家では、しゃべらなかったのか、、、

もしくは、母や娘と、共通の話題がなかったのか、、、

 

ほんとに、びっくりした、出来事でした。

 

 

こんなふうに、

○○は、こういうもの という認識が、

 

実は、物事の一面しか見ていない、思い込み

 

ということがあるらしい。

 

 

 

私自身も、

 

昔は、

 

自分は、しゃべれない人と、思っていたけど、

 

今は、客観的にみると、

まあまあ、しゃべれる人らしい (^-^;


 

不要な思い込みに気づいて、ぶっこわすことで、

 

まわりの人や、物事、
自分自身に対する認識が変わって、

 

世界が広がっていくかも (*^_^*)