あなたのどんな後悔もゆるされる | レインボーエンジェルズ東京店(中目黒)

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高波動クリスタル&スピリチュアルグッズのお店、レインボーエンジェルズ東京店です♪
スピメッセージを発信しています。

 

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

(猫が好き過ぎる・ω・)

  

 

 

 

 

 

ぼくは言葉が好きで、

特に歌詞や詩など

 

ごく限られた言葉や文章で

ビジョンやイメージが豊かに伝わってくる

言葉に心を打たれます。

 

 

で。

 

今日、紹介したいのが

hideの「ピンクスパイダー」の歌詞。

 

 

 

出典

 

彼の音楽や美的センスは、

世代もジャンルも超え

今も影響を与え続けています

 

 

 

サビの「ピーンク スパイダー!」と

派手な見た目の印象が強くて、

 

歌詞の内容を知ってる人は

少ないでしょうね。

 

でも実は、

1曲の341秒という時間の中で

ものすごいストーリーが展開します。

 

 

 

 

 

 

 

雲になりたかったピンクのクモの話

 

(トシロウの解釈も含まれます) 

 

 

あるところに

ピンク色のクモがいました。

 

巣にかかるものは何でも傷つけ、奪って

「自分こそ世界のすべてだ」

「どうせこんなもんだろう」

と思っていました。

 

 

 

でも本当は、

彼は自分に嘘をついてることを

わかっていました

 

世界はもっと広く

自分はちっぽけな存在だと

強い劣等感を持っていたのです。

 

そんな自分の弱い心を隠すように

他者を傷つけ、奪い、

 

だけど彼の心が満たされることは

決してありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、極楽鳥が話しかけてきました。

 

 

 

極楽鳥は

実際にいる「フウチョウ」という

美しい鳥の別名ですが、

 

ここでは

ピンクのクモの弱い心をそそのかす悪魔

として描かれています。

 

 

もしくはクモの妄想かもしれません。

 

鳥はクモの天敵なので、

「自分より優れた存在」

「上位の世界の象徴」ってことなのかも

 

 

 

極楽鳥はピンクのクモに言いました。

 

「ケバケバしいお前の模様は、

虚勢を張ってひどく寂しそうだ。

見てるこっちが痛々しい。

 

なあ、蝶の羽をいただいてこっちに来いよ。

向こうじゃ何だって思い通りさ。

お前の本当の願いだって叶うんだぜ」

 

 

悪魔はすべてお見通しでした。

 

ピンクのクモはずっと

空に浮かぶ「雲」に憧れていたのです

 

どんなに他者から奪っても

満たされない世界の中で、

 

何にも囚われない自由気ままな雲に

憧れたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いいなぁ…行きたいなぁ…翼が欲しいっ…!」

 

 

極楽鳥にそそのかされた

ピンクのクモは、

言われるままに蝶を捕まえました

 

そして

命乞いする蝶には目もくれず、

空を睨みつけて独り言のようにつぶやきます。

 

「傷つけたのは憎いからじゃない。

 おれには羽がなくて、

 あの空が高すぎたんだ」。

 

 

 

きっとピンクのクモは、

自分が他者から奪う行為を

 

「自分には力がないから仕方がない」

「自分は被害者なんだ」

と正当化したかった。

 

でもそんな自分を

誰より認めてないのは自分自身だった。

 

弱い心を認めたくないピンクのクモが

それに気付くことは、

これまで一度も無かったのです

 

 

 

すると囚われた蝶は、

急に何かを達観したようにこう言いました。

 

「私の羽を使うがいいわ。

だけどあなたもいつか気が付くでしょう。

 

自分が誰かの手の中でしか

飛んで無かったことに。

 

そしてそれを “自由” なんて

呼んでいたことにも」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ピンクのクモは蝶の羽を奪った。

そして空へ飛び立った。

 

でも所詮は奪った借り物の力。

 

ピンクのクモは

真っさかさまに墜ちていく

 

「くそ!失敗だ!

なんでおれはいつもうまくいかないんだ!

空はすぐそこに見えているのに!」

 

 

 

無惨にも堕ちていく中で、

ピンクのクモの心に強烈な気付きが起こりました。

 

木々のわずかな隙間から、

渡り鳥たちが南へ飛んでいくのが見えました。

 

奪い合うことなく協力して編隊を組み

力強く飛んでいく。

 

 

 

 

それを見た瞬間、

衝撃が走ったピンクのクモは

初めて自分の弱い心と向き合いました。

 

 

「おれは、

 自分の力で飛ばなきゃいけなかったんだ。

 

 誰かを傷つけて、

 奪った力じゃダメなんだ。

 

 糸を切り裂いて

 狭い世界から出て

 もう一度、今度こそ

 自分の力で飛ばなきゃいけないんだ!」

 

 

 

そして

「あの雲が通り過ぎたら・・・」

とつぶやきます

 

「あの雲」とはおそらく

空に浮かぶ「雲」だけじゃなく今までの自分自身、

 

弱い心の「クモ」との決別

表現してるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そして最後のシーン。

 

「桃色の雲が空を流れる」

という歌詞で曲は終わります・・・。

 

 

 

ピンクのクモは、

なりたかった雲になれたのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたのどんな後悔もゆるされる

 

当時のhideのインタビューだと

「この物語はまだ続いてく」と言ってます。

 

でも、続きが作られることはなかった

 

 

彼はハードな音楽性&世界観とは裏腹に

暖かいハートのある人なので

 

#骨髄バンクを世間に浸透させたのはhide

#ファンの難病の少女を楽屋に連れていき「友だち」と紹介した

#優しい歌も歌ってる

 

たくさんの他者を傷つけ奪ったクモだけど、

物語の続きがあったなら

きっとハッピーエンドにしたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

もしかしたら

「蝶の命を奪っておいてそりゃ無いよ!」

と思うかもしれませんね

 

 

「誰かを傷つけた人を許せ」

ということではなく、

 

ピンクのクモの罪を

「自分が後悔してること」

「自分が罪だと思い込んでいること」

に置き換えてみてください。

 

 

 

聖書に出てくる「罪」の語源は

「的外れ」という意味

なのだそうです。

 

罪=「悪」ではなく

罪=「的はずれな自分」

 

つまり本来の自分ではない

ということ

 

 

 

あなたが過去に、

どれだけ人に迷惑をかけたとしても

どれだけひどい言葉を言ってたとしても

どれだけ恥ずかしいことをしてたとしても

どれだけ情けないことをしてたとしても

 

いつだってぼくたちは

「本来の自分」をやり直すことができます。

 

 

 

いつだって、

人は優しいし

人生は優しいし

世界は優しい

 

あなたはすでに、

優しい世界に住んでいるし

豊かな世界に住んでいます。

 

いつから何度でも

「本来の自分」をやり直せるのです。

 

 

 

 

 

 

 

ピンクのクモが

「もう一度、今度は自分の力で飛ぶんだ!」

と人生を選び直したように

 

自分がこれからどんな世界で生きるのか?

それはあなた自身が決められます。

 

 

 

 

 
あなたはこれから
どんな世界を選びたいですか?
 
行き止まりはありません。
年齢も関係ありません。
いつだって今からがスタート地点です。にっこり
 
 
-おわり-

 

 

 

暑いねー爆笑

 

 

 

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