久しぶりに人を嫌いになりかけました

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

久しぶりに、
心を揺さぶられるほどの
「他者へのジャッジ」を経験しました。

その人が言うこと、

やること、考え、言葉選び、
すべてモヤモヤする。笑

なんなら
「気持ち悪い」とすら感じてしまう。

「あの人おかしいよね」
という会話に参加はしないけど、

「そ－だそ－だ」と思ってる自分はいる。

あの人が〇〇だから
あの人が〇〇と言ったから
あの人さえ〇〇じゃなければ

まさにジャッジですね。

何度も書いてますが、

他者へのジャッジが止まらないのは

まだ手放せていない

自分へのジャッジが原因です。

なので、
自分の中にどんなジャッジがあるか？
書き出してみました。

その結果わかったのは・・・。

過去の失敗した自分を
相手に投影してる

過去の自分を
今の自分がバカにしている

そのバカにしている言葉を
相手に向けている

ってことでした。

ぼくは相手のどんなところを
「気持ち悪い」と感じたのか？

独りよがりなところ
自分に酔ってるところ
注意を否定と受け取り怒りで反応するところ
不快なことは人のせいにするところ
他者へのリスペクトが希薄なところ
自分の言動に責任を持てないところ

それは正に、
18歳くらいまでの
ぼく自身そのもの

でした。

若い時は誰でも
そういう要素はあるものですが、

ぼくは人一倍ひどかったので
友だちが一人もいませんでした。

結構なトラウマ時代です。

「他者へのジャッジ」は
そんな過去の自分へのジャッジ
だったのです。

あの頃の自分みたいに調子に乗ってる人が
当たり前のような顔してると、

あの頃のぼくがバカみたい
自分を変えてきたのがバカみたい
培ってきたものが否定されるみたい

その気持ちが攻撃性になり
「他者へのジャッジ」になりました。

実際は、
「あの頃のぼくがバカみたいだ」
と思ってるのも

「自分を変えてきたのがバカみたいだ」
と思ってるのも

これまで培ってきたものを
否定しようとしてるのも

今のぼく自身でした。

今の自分が
これまでの自分を否定している。

つまりジャッジしてる。

それを相手に投影して
ぼくは反応してる。

それが

「他者へのジャッジ」の正体

でした。

ジャッジの正体がわかれば
あとはなんてことありません。

闇は照らされれば
消えるしかなくなり、

幻想は認識されれば
消えるしかなくなります。

過去の自分には価値がない？
そんなわけない。

いつでも
今そのままの自分に価値があるのだから
過去の自分にも価値がある。

これまでの自分がバカみたい？
そんなわけない。

いつでも今そのままで
ここに存在していいのだから
過去の自分も存在していい。

ぼくは、ぼくでいい。
あの人は、あの人でいい。

こうして自分の中の
幻想を突き止めた頃には、

「他者へのジャッジ」は消え
穏やかさが戻ってきました。

過去に後悔してることは
多かれ少なかれ誰にでもあると思います。

でも
「これは違った」と感じるなら
「失敗した」と感じるなら

今から変えればいいだけで
過去の自分を責めなくていいです。

「過去に失敗したから
そんな自分には価値がない」
ってことではないし、

失敗を受け入れて
「ゆるされたい」と思った時には

すでに神さまは
あなたをゆるしてくれてます。

あなたがこれまでに、
何をしてても
何をしてなくても

今そのままのあなたに価値がある
って真実は変わりません。

今そのままのあなたに
価値があるなら

これまでのあなた、
過去のあなたにも価値があります。

「今のあなた」を作ったのは
「これまでのあなた」だから

あなたの失敗にさえ
今そのままで価値があるのです。

あなたはもう、ゆるされてる！
あなたはもう、愛されてる！