レインボーエンジェルズの
鈴木トシロウです。
(猫が好き過ぎる・ω・)
猫が好き過ぎるけど
柴犬ひろってもうた・・・。
(※過去記事です)
昨日、夕暮れ時。
いつものコースを散歩してたら、
よく柴犬を原付で散歩してるじーちゃんが
1人でキョロキョロしながら走ってる。
あれ?
どうしたんだろう。
まさか、ワンコ迷子かな・・・?
原付が走り去っていった5分後、
リードがついたままの
じーちゃんの柴犬を発見。
(※イメージ)
とりあえず保護して一緒に歩く。
まあ、この辺を探してるだろうから
すぐ会えるだろう。
そのまま10分ほど一緒に歩いてたけど、
じーちゃん現れない。。。
あたりはどっぷり暗くなってきて
誰も歩いてない。
・・・あれ?
・・・もしかして
ヤバい?
うちのアパートはペットOKだけど、
すず(猫)は人見知り&動物見知りで
連れてったら絶対ストレスになるのは
目に見えてる。
犬は飼ったことなくて勝手がわからないし
当然、受け入れるためのグッズやエサもない。
どうしよう・・・。
まあ、そしたら
実家に預かってもらおう。
両親はもう70歳だから
新しいことを受け入れる姿勢はないけど、
そこは泣き落としてでも
ブチギレてでも押し通そう。
絶対に押し通す。
家にいることになったら、
あの人たちは可愛がるはずだし。
それでもダメだったら、
じーちゃんに会えるまで
ペットホテルに預けたらいい。
もしお金がなくなっても
じーちゃんに会えなかったら?
それからのことは
その時に考えればいい。
顔見知りワンコとは言え
なぜそこまで覚悟を決めるのか?
といえば
10年前に似たシチュエーションで
悲しい結果になってしまったことがあるから。
あの時、勇気を出して
思いつく限りのあらゆる可能性を
すべて最大限に実行しなかった
そんな弱かった自分を
ずっと後悔していたから。
だから、
誰かと揉めても
迷惑をかけても
お金がなくなっても
もう絶対に同じ後悔は繰り返さない。
ワンコと歩いてると、
シーズー犬を連れた
多分50歳くらいの女性が
(もう暗くて顔はほぼ見えない)
正面から歩いてきたので
すかさず声をかけた。
「すいません、聞きたいことあるんですけど。
よく原付で犬連れて散歩してる
おじいさんを知ってますか?」
「ああ、よく散歩してますよね」
「あの人どこに住んでるか知りませんか?
この子、あの人の柴犬なんです。
さっき保護しました」
「ええええええぇぇぇぇ!!!!!
優しいぃぃぃぃ!!!!!
でも知らないです。
困りましたねぇ・・・」
女性はしばらく話を聞いてくれた。
その時、暗闇の中で
50mほどの畑を挟んだかなり遠くに
原付っぽい光が見えた。
「ちょっと走って見てくるんで、
この子お願いします!」
と女性にワンコを預けて
ダッシュで回り込む。
でもダメ。
いない。
間に合わなかった。
違ったのかな・・・。
「ダメでした」
女性とワンコの元に戻ると
立ち上がってハグしてくる柴犬。
「なんで君はそんな元気なんだい?笑」
不安の裏返しかもしれないけど。
顔をむぎゅー
「君はどこの子なのさ」
「困ったねぇ」
女性は相変わらず気にかけてくれてる。
この時点で1時間 経ってた。
「いざとなったら
ぼくの実家に預けますけど…」
最善の可能性のためには遠慮しちゃダメだ。
あの時と同じことは繰り返さない。
言え。
「この子、連れて帰れませんか?」
「ええええええぇぇぇぇ」
ぼくはワンコ飼ったことないし
設備もない。
正直、この女性に保護してもらえるのが
このワンコにとってベストなはず。
「そうよねぇ。
あなたのアパートじゃ猫ちゃん困っちゃうし
実家じゃご両親 困っちゃうよねぇ」
と言ってくれたけど
なんとなく返事はもらえず。
この女性が保護できなくても
絶対なんとかするからいいけどね。
「とりあえず、
連絡先を交換してもらえませんか?
どちらかが じーちゃんを見つけたら
連絡を取りたいので」
と提案。
でもお互いに
スマホを持ってきてなかった。
「ぼく、家に戻ってスマホ取ってきます」
女性の家も途中まで同じ方向で、
とりあえず分かれ道まで2人と2匹で歩く。
ここでじーちゃんに会えたら
ベストなんだけどなぁ。。。
ちなみに
女性のシーズー犬は牛みたいな柄で
名前は「モーちゃん」。
めちゃくちゃ元気に絡んでくる。
柴犬も仲良く元気だ。
やれやれ。笑
「君たち元気だね。
今、何が起こってるかわかるかい?」
そして分かれ道に差し掛かり、
「じゃあスマホ取ってきますね」と言うと
「この子・・・
ウチで預かるよ!
毎日、散歩はしてるから
この子も一緒に散歩する。
もしもの時はウチで育てるしかないわ。
あーあ、旦那に怒られるなーきっと。
でも・・・しょうがないよね」
「マジですか!ありがとうございます」
そして、一度アパートに帰り
すぐスマホを取ってきて連絡先を交換。
「まだ散歩するつもりだったし
もう少しこの辺を歩いてから帰るね。
飼い主さんに会えるかもしれないし。
あなたはもう帰っていいから。
大丈夫だから」
と女性は言ってくれた。
とりあえずよかった。
じーちゃんに会えるのがベストだけど、
少なくともあの子の暮らしは保証された。
1人になった帰り道。
とりあえずの安心感と共に、
10年前のことと照らし合わせて少し泣けた。
何かが少し解放された気がした。
アパートに帰って風呂に入ったあと、
スマホを見たら
女性から不在着信と
ショートメールが!
よがっだぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!!!
(;´༎ຶД༎ຶ`)
すぐにかけ直すと、
「あのあとすぐに飼い主さんに会えたよ。
安心してゆっくりして下さいね」
「ああ良かった!ありがとうございます」
と何度もお礼を伝えた。
保護して良かった。
女性に話しかけて良かった。
預けることを提案して本当に良かった。
宛がなくても、とにかく行動してよかった。
自分の気持ちや意見を正直に伝えてよかった。
申し訳ないとか、
迷惑かけられないとか、
そんなことで遠慮してたら
あの子は家に帰れなかったかもしれないし
少なくともこんなに早く
解決しなかっただろう。
あの子も今ごろ、
家でじーちゃんとくつろいでるだろうな。
女性とはまた散歩中に会うだろうな。
犬を飼ってないのに犬トモができたな。笑
今日あなたに伝えたかったことは、
柴犬を愛でる者は
世界の真理を理解するだろう
ということではなくて・ω・)
(ということではないなら
デカデカ書くなや・ω・)
自分の望みは
神さまにハッキリと宣言することが大事、
ってよく言われるけど
それは人に対しても同じってこと。
私は神で、あなたも神だから。
もう絶対に〇〇する!
もう絶対に〇〇しない!
と決めたらあとは
本音、大事!
勇気、大事!
大事なことは譲っちゃいけない。
自分にとって大切なことは
ちゃんと大切にしなければいけない。
そこに奇跡が起こるのです。
うう(;Д;)本当によかった。
人は優しい。
世界は優しい。
あー、足いたい。
今のトシロウから追伸:
柴犬とじーちゃんも
女性とモーちゃんも
今日ものんびり散歩してます。
猫もおる
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