それを聞いた瞬間、泣きそうになりました

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

15年前くらいかな？

当時のぼくはバンドマンで、
スピリチュアルな繋がりは
ほとんど無かったのですが

人の紹介で
生まれつきサイキックな女性Mさんの
セッションを受けることになりました。

オーラの話や前世の話を聞いた後、

「1年ほど前に旅立った
飼い猫キヨは今どうしてますか？」
と聞きました。

すると
「え？どの子ですか？」
と聞き返されました。

その特徴を伝えると
こう教えてくれました。

「成仏してるけど
お家に戻ってきてます。

よっぽど居心地が良かったんですね。

あなたが出かける時には
ついていくことも多いみたいですよ。

あ、でも
あなたのライブに付いていった時には、
音が大きくてビックリして
お家に帰っちゃったみたいですね。笑

今もここにいますよ。

あなたと一緒に来て
その後、少しの間いなかったんですけど
今はまたここにいます」

Mさんはそう言って
座っているテーブルに視線を落とし、
「遊びに行ってたの？」
と優しく話しかけていました。

（Mさんも猫が好きすぎる・ω・）

不思議そうに見つめ返す
キヨの姿が見えた気がしました。

ぼくはとても
暖かい気持ちになりましたが
1つ、疑問が出てきました。

「どの子ですか？と言ってましたけど
他にも見えるんですか？」

子供の頃から、
外の猫にご飯をあげて
懐いた子は家の中にも入れてたので
（そんな飼い方が何となく許される時代だった笑）

どの子だろうか？と思ったのです。

それを聞いた瞬間、泣きそうになりました

するとMさんはこう答えました。

「えっと、
こげ茶のトラ模様の子猫なんですけど…」

それを聞いた瞬間、
ぼくは泣きそうになりました。

ぼくが中1の時、
親戚が保護して
うちで引き取ったのですが

1週間で天に帰ってしまった
こげ茶のトラ模様の子猫がいたからです。

（っていうか今ちょっと泣きました笑）

Mさんは続けます。

「この子も成仏してますけど、
どうしてるかな？って
たまに様子を見に来てるみたいですよ」

その当時、お別れしてから
すでに12年が経っていました。

思い返す度に
「もっと、あの子に

してあげられたことがあったのでは？」
と後悔の念がありました。

一緒に過ごしたのはたった1週間だけど、
子猫は12年間ずっと
見守ってくれていたのです。

※イメージ

あなたが人生の中でお別れした
大切な人や存在はいませんか？

比喩ではなく実際に、
彼らはあなたを見守っています。

ずっとそばで、
あなたのしあわせを願っています。

あなたは一人ではありません。

本当にたくさんのご縁の中で
支えられて生きているのです。

また霊になって10年くらい経つと
力を持つようになる、
という話を聞いたことがあります。

「なんだか今日は気分がいいな」
そんな日は、
彼らがあなたに愛を送ってくれている
のかもしれません。

「〇〇がなければ今の自分はなかった」
そんなご縁は
彼らが繋いでくれたのかもしれません。

だけど

もっとも素晴らしいのは
「あなたが彼らに感謝できる」

ということ。

心からの感謝は、
相手だけじゃなく自分自身も癒します。

また相手だけじゃなく
自分自身も豊かにします。

いい気分で生きる人は
それだけで人に役立って信頼され、

人のご縁こそが
豊かさを運んできてくれるからです。

ぼく自身も、
こうして感謝を再認識することで
とても暖かい気持ちになりました。

生かされていることを思い出しました。

また、大切なことを思い出すキッカケを
あなたにも与えられたかもしれません。

大切な存在を思い出す時、
「何をしてくれたか？」は
大した問題ではありませんよね。

存在していること
存在してくれたこと
そのものに価値がありますよね。

何ができるか？
何を持っているか？ではなく

あなたもまた、