【神話】なぜ月にウサギがいるか知ってますか？

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

なぜ月にウサギがいるか
知ってますか？

ぼくは
NHK『チコちゃんに叱られる』
を見たから知っています！

実は仏教にまつわるお話
なのだそうです。
↓↓↓↓

月にウサギがいる理由

深い森に
ウサギ、猿、犬、カワウソが
仲良く暮らしていました。

（その暮らしぶりをYou Tubeチャンネルにしたらバズりそう・ω・）

ある日、ウサギは皆に言います。
「明日は精進日だよ。困ってる人がいたら助けてあげようね」。

「精進日」とは、
困ってる人に施すことで
徳を積み身を清める日です。

そして翌日、
お坊さんがお腹をすかせて
行き倒れているところを発見し

動物たちはそれぞれに
食べ物を分け与えました。

カワウソ
「ガンジス河の魚だよ。どうぞ召し上がれ」

犬
「畑の番が食べ残した肉を持ってきたよ。召し上がれ」

猿
「熟したマンゴーと冷たい水だよ。召し上がれ」

そんな中、
ウサギはあちこち駆け回ったのですが
食べ物を手にすることができませんでした。

ウサギは薪を集めて火をおこしました。

「ぼくは何も持ってない。胡麻も豆も米も持ってない。だから、火に飛び込んで焼けた肉を召し上がれ」

そして
「もしぼくの毛の中に、ノミやシラミなど生き物がいたら殺さないでください」
と祈ってから火に飛び込みました。

・・・ところが不思議なことに、
その火は彼の毛の1本すら
焼くことはありませんでした。

「あれ？どうして？この火は雪のようにひんやりしているよ」。

お坊さんは言いました。

「ウサギよ。私は坊主ではない。

帝釈天（たいしゃくてん）である。
おまえの清らかな心をたしかに見届けた」。

彼は下界の様子を見るために、

坊主の姿に化けていたのです。

そして
その優れた行いを

後世まで知らせるため、

帝釈天は月にウサギの絵を

描き残しました。

あなたにもお試しがやってきませんか？

あなたが
楽しく生きたい
自分らしく生きたい
現実を変えたいと願う時、
お試しはいつでもやってきています。

そのお試しが
今の自分にとって難問に感じても、

一歩を踏み出したあとには
自分の本音を表現したあとには

ちゃんと新しい世界は
見えてくるのです。

あなたにとって
一歩を踏み出すことは、
自分の本音を表現することは、

ウサギが火に飛び込むような
捨て身の覚悟が必要だと
感じるかもしれません。

でも、
ウサギの飛び込んだ火が
まるで熱くなかったように

むしろその行いが報われたように
その恐怖は幻想なのです。

実際にやってみて
本音を表現してみて
やりたいことやってみて
嫌なことに「やめて」と言ってみて
できないことに「できない」と言ってみて
興味ない誘いを断ってみて

その時に発見することは

「なーんだ！こんな簡単なことだったのか！」
「本音のほうが全然ラクで楽しい」
「やる前の恐怖は幻想だった」
「自分が世界を作ってる、って本当なんだなー」
「足りないと思ってたけど、今の自分でよかったんだ」
ということなのです。

いきなりすべてを変えなくていい。
ゆっくり、少しずつでいい。

だけど
黙って耐えるだけは
もうやめましょう

我慢して流されるだけは
もうやめましょう。

もしあなたが今の現実に
違和感や不快感を覚えるなら、

それは
「気付いて！そっちじゃないよ」
というサインであり

もっと自分を大切にするための
もっと楽しく生きるための
お試しなのです。

恐れることはありません。

答えはいつでもあなたの中にあります。

ちなみにウサギの物語は
ブッダの輪廻転生の修行を描いた
「ジャータカ」に記されています。

つまりこのウサギはブッダの過去生であり、
月のウサギはブッダなのです。

ただ、まあ・・・。

施される順番が
魚⇒肉⇒マンゴーときて

最後にウサギ肉って
コースとしては微妙