今あなたが絶っっっ対にやるべきこと

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる）

つい
「〇〇すべき」
「〇〇でなければならない」
って思考になってしまう
という声はよく聞きます。

ぼくも特に30歳くらいまでは、
「やるべきこと」が増えるのが
ものすごくストレスでした。
（今は40歳）

例えば
やったことない仕事を
任されるのがすごく嫌でした。

今思えば、
ちゃんとできなければ
結果を出せなければ
自分には価値がない
と思っていたからです。

任されたことで理不尽に怒られても
言い返すこともできず、

自分が悪いんだ
自分のせいだ
と責めていました。

だから余計に
「やるべきこと」への
拒否反応が大きくなっていきました。

それなのに、
「この状況ならぼくがやるしかないか…」
「言われたからやるしかないか…」

と「やるべきこと」に
自分自身を縛り付けていました。

周りの目を気にして流されていた
ということ・・・。

でもね。

今思うとぼくは
「やるべきこと」をやってなかった
のです。

と言っても、
期待に応えることや
言われたことを完璧にできていなかった
という意味ではありません。

当時のぼくにとって
「やるべきこと」だったのは・・・。

空気を読んで
「ぼくがやります」と言わないこと

他に適任がいなくても
「やってもらえないか？」
と聞かれた時に「できません」と言うこと

理不尽に怒られた時に
「今のままでは続けられません」と言うこと

そして
断って余裕ができた
時間と体力とエネルギーを使って、

日々を楽しく過ごすこと
やりたいことを伸ばしていくこと
でした。

え、でもそれじゃあ

人に迷惑が・・・
かからないんですよ。(・ω・)
むしろみんなハッピーになる。✨

あなたが嫌なことを
「嫌です」と言うのは、

あなた自身をより自由にするし
ハッピーになるチャンスを誰かに与えるし

より調和した人間関係を作る
キッカケになるのですよ。

これマジです。

ぼくは
お笑い⇒音楽⇒ヒーラー⇒ライター（＆ヒーラー復活）と

今の自分がもっとも興味あることを
中心に生きてきて
アルバイトも長いことやってました。

その中で、
他に適任がいないから
仕方なく責任者になったことも

他に適任がいないけど
やりたくないから責任者を断ったことも
ありました。

で、
やりたくないから断った時の方が
関わる全員にとって
圧倒的にハッピーな結果になった
のですよ。

ぼくが断ったことで、
週3のアルバイト主婦だった
Yさんが責任者を頼まれ正社員になって

キャリアアップできたことや
人として成長できたことを
ハッピーに思ってくれました。

会社と上司は、
責任者が決まっただけでなく
主力メンバーが増えたことで

仕事がスムーズになり
売上もアップしてハッピーになりました。

ぼくは
やりたくないことをやらずに済んで、
その分やりたいことに集中できて
キャリアアップしてハッピーになりました。

自分がやりたくないことを断るのは、
皆にとってハッピーな結果へ導く
招待状になるんだ！
という気付きも大きなギフトでした。

また今思うと、

「この状況ならぼくがやるしかないか…」と
周りの目を気にして流されていたのは
ぼくの自己価値が低かったからです。

「やるべきこと」が問題ではなく
自己価値が低いことによる
自己否定が問題だったのです。

自己価値が低い人にとっての
「やるべきこと」は、

必要とされるためにやらなきゃ
認めてもらうためにやらなきゃ
嫌われないためにやらなきゃ
怒られないためにやらなきゃ
なのです。

言われたことをちゃんとできないと
自分には価値がないので

完璧にできてやっとプラマイゼロ。
ミスした数だけ減点方式。
（↑心当たる人めちゃくちゃいるはず）

だから常に、
否定されるプレッシャーを抱えています。

ミスした自分を責めるので、

人から理不尽に責められても
「私が悪いんだ」となってしまう。

黙って耐えるしかない。
我慢するしかない。

ある日、限界が来たら
解決しないまま爆発＆逃避。

次の場所やご縁でも
また黙って耐えるしかない・・・。
また我慢するしかない・・・。

そりゃあ
「やるべきこと」が辛くなるわけです。

一方、
自己価値がある人にとっての
「やるべきこと」は

楽しく生きるため
だけなのです。

好きなことやる
好きな人たちと一緒に過ごす
楽しい時間や心地いい場所を作る
というのも「やるべきこと」だし、

不快な人と付き合わない
問題を放置しない
理不尽なことに「それはおかしい」と言う
不満があれば相手と向き合って話し合う
というのも「やるべきこと」なのです。

ぼくにとって
このブログを書くことは
「やるべきこと」です。

毎日「書くこと」と向き合うのが
大切な時間だからです。

朝晩の散歩も
「やるべきこと」です。

「何もないのに全部ある」
と感じる時間は
ぼくにとって豊かさそのものだからです。

「今日は何を食べようかなー」
と考えるのも「やるべきこと」です。

料理は好きだし
新しいもの作るの好きだから。

鶏ムネ唐揚げの照り焼きねぎソース♪

植物を育てるのも「やるべきこと」です。

毎年、少しづつ
成長や変化を感じるのが喜びだから。

触ってるガジュマルは100均で買って12年目♪

猫を撫でることも「やるべきこと」です。
猫は正義だから(ΦωΦ)笑

そして
「やるべきこと」をやる時間が持てる
生活環境を整えること

自分にとって「やるべきこと」を
優先できる自己価値を持つこと

それがまず何よりも大切な
「やるべきこと」です。

これはあなたにも当てはまることですが、

具体的には

できないことは「できない」と言うこと
嫌なことは「やめてください」と言うこと
興味ない食事会や飲み会に行かないこと
周りの目を気にして残業しないこと
無理して笑ったり喋ったりしないこと
空気を読んで気を遣わないこと
などが「やるべきこと」なのですよ。

悩みのほとんどは人間関係
と言われますが、

自己価値のある人は
人間関係に問題がありません。

自己価値の低い人同士が
問題を起こすのです。

いじめる側も
いじめられる側も
自己価値が低いんです。

パワハラ上司も
黙って耐える部下も
自己価値が低いんです。

モラハラ夫も
離婚できない妻も
自己価値が低いんです。

エネルギー奪ってくる親も
エネルギー奪われるあなたも
自己価値が低いんです・・・。

傷つかないように
失敗しないように
損しないように
怒られないように
恥をかかないように
嫌われないように
波風が立たないように
今の自分から変化しないで済むように

気を遣って
空気を読んで
顔色を伺って

不毛な関係に
自分自身を縛り付けることが
自己価値の低い自分を作り続けています。

「正しい掟というのは、自由へ導いてくれるものだけなのだ」
とは小説『かもめのジョナサン』からの引用。

どんなに
正しいことでも
必要とされることでも
お金になることでも
褒められることでも
人から認められることでも

あなたを自由に導くものじゃないなら
無価値です。
0点です。

今のあなたは
自分にとって正しい掟を生きてますか？
自分にとって「やるべきこと」やってますか？

あなたはいつでも