弱い自分をすぐに卒業する方法

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる）

20代の頃、
ぼくは自分の弱さを認められませんでした。

39歳の今も弱い自分はいますが、

当時は「自分の弱さを認めたくない」という
自分に気付けないほど弱かったのです。

今思えば

こんなに頑張ってる
こんなこともできる
こんなポジティブに生きてる
いつでも前向きだ

と無意識にアピールしてました。

頑張ってる自分を認めてほしかったから。
人から認められない自分は無価値だったから。
わかってほしかったから。

本当は

あれもできない
あれも持ってない
ネガティブに呑まれる
たくさん後悔している

そんな弱い自分は確実にいましたが
見て見ぬふりしてました。

我慢して
自己犠牲して
耐えて
不満があっても黙ってて

認めてもらえるよう頑張ってるのに

自分の弱さがバレてしまったら
すべて無駄になるから。

弱い自分には価値がない。
わかってもらえない。
認めてもらえない。

弱い自分は
いつかのようにまたバカにされる。

だから頑張らなきゃ。
我慢しなきゃ。
認めてもらわなきゃ。

そんな
「認めてほしい」「わかってほしい」
の根本にあったものは

頑張ってない自分は愛されない
我慢できない自分は愛されない
認めてもらえない自分は愛されない

だったのです。

今思えば、
そんなぼくの心の弱さは

見る人が見ればバレバレだった
でしょうけどね。

しかし、
不足意識から自己アピールしてたため

どんなに褒められても
いい気分なのはその時だけで

満たされることはありませんでした。

いやむしろ、
褒められるどころか

「君はまだまだダメだね」
と言いたがる人を引き寄せてました。

当時は
「なんでこんなヤツが現れるんだ！」
とイライラしてましたが・・・。

弱い自分は愛されない
認めてもらえない自分には価値がない
自分はまだまだダメだ

と思い込んでいたのは
自分自身だったのです。

だから現実にも
思い込んでる世界が現れていました。

時間はグッと進んで

30代になってから・・・。

「認めてほしい」「わかってほしい」
という気持ちからしゃべると
ろくなことが無い！

こっちは気を遣ってるのに、

最終的には嫌な気分になる！
相手が調子にのる！
自分が自分らしくなくなる！

ってことに気付きました。

「認めてほしい」「わかってほしい」
をやめるために、

承認欲求からしゃべってないか？
をチェックするようにしました。

場の空気を読んだり
相手に合わせて話すのをやめました。

自然に言葉が溢れてこないなら
しゃべらないようにしました。

「あー。この前の会話は “わかってほしい” 気持ちから話してたなぁ。だから嫌な気持ちになったんだなぁ」

と後から気付いたことは
繰り返さないようにしました。

気を遣わないと孤独になってしまう、
自分から話さないと愛されない、

そんな気がしてましたが

実際は逆でした。

「大切にされている」
と感じることが増えました。

小さなことであっても
ウソをつかない方が信頼されるようです。

本音で話す人には気を遣わないでいいから、
相手もラクなようです。

「存在が癒し」と
言ってもらえるようになりました。

自分としては、
ただ「そうなんですね」と
聞いてるだけなのですけど。
（無理してないから自分もラク）

また

「認めてほしい」「わかってほしい」
という気持ちから
無駄にしゃべることをやめると、

言葉が相手に深く届くようになります。✨

自分の好きなものや興味あることを
熱を持って話した時に、

「さすが！」と言われるようになります。

あなたは元々
価値のある輝いた存在なので、

無駄なものを

手放していくだけで

自然に本来の光が

輝くようになる

のです。

苦手なことが、苦手なまま
できないことが、できないまま

あなたは

今そのままで価値がある。
今ここに居ていい。

それは本当のことなのです。

我慢や自己犠牲をやめても
自分をアピールするのやめても
頑張って繋がろうとしなくても

孤独にはなりません。

むしろ
自分らしく生きられます。
愛されます。

逆に、

我慢や自己犠牲が
自分をアピールすることが
頑張って繋がろうとすることが

孤独を作ってしまいます。

「孤独」とは1人でいることではなく、
誰かといるのに繋がれない時に
感じるものです。

「認めてほしい」「わかってほしい」
がさまざまな問題を作っています。

人に認めてもらう必要はありません。