レインボーエンジェルズのトシロウです。
（猫が好き過ぎる
）
昨日のお悩み相談の続きです。
前回を読まなくても理解できるように
書いてますが、読むとより良いかも。
「職場復帰について」という
お悩みの本題に入ります。
要点だけ書くと
「どうしても怒りが手放せない」
「またあの苦しみを繰り返さなければいけないのか」
ということだと思います。
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（一部省略）
悩みは職場復帰についてです。
職場には一つ下の事務員の後輩が居ます。 彼女とはプライベートでも仲良くしていますが、度が過ぎた場合だけですが、本人に怒ることもあり、思い出されて未だに怒りの気持ちでいっぱいです。
そして先日、彼女が我が家に久しぶりに会いに来たので、今までの怒りの感情から来る己の不躾な態度を謝りました。
彼女は私が抜けた事で、私が沢山頑張ってくれていた事を知ったから、気持ちが分かるので気にしないでいいと言ってくれましたが、 顔が本心ではなさそうと深読みしてしまいます。
次に復帰する時は時短勤務になるため、彼女に業務の負担が行くことは避けられないです。
そうならないように、時間内に黙々とやるべき事をやるのを目標にしていますが、まだ未来の話でやってもいないので不安です。
そして未だに彼女に対する嫌な出来事が浄化できません。（紙を破り燃やしてもです）
職場復帰したら、また私が全部流れてくる仕事を計画してお膳立てしなくてはいけないのだろうか、というあの頃に嫌だった気持ちから来ています。
私も相手を不快にさせたのに、自分が受けた分だけは浄化できない器の小ささに情けなく思います。 執念深い自分を認めていますが、自分もしんどいので辞めたいです。
この過去が原因で起こる未来への不安な気持ちをどう解消したらよいのか…
ヒントを頂けたらありがたいです。 乱文になりました。 読んでくださりありがとうございました。
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仕事するためには、
人の役に立つためには、
我慢して苦しまなければならない
という観念があるように思います。
そしてやっぱり
「人の役に立たないと価値がない」
という承認欲求があります。
#責めてないですよー
仕事するためには
我慢して苦しまなければならない
↓↓↓↓
でも働かなければいけない
↓↓↓↓
でも復帰したら必ず苦しみが待っている
なぜなら仕事＝我慢と苦しみだから
↓↓↓↓
なんで自分がこんな目に！
↓↓↓↓
怒り
ということではないかと思いますが、
雇われてても
普通に楽しく働いてる人
普通に楽しく暮らしてる人
ってたくさんいるのです。
「苦しまなければいけない」の根本には
受け入れられない母親との関係がありますが、
（詳しくは昨日の記事をどうぞ）
今日はもう少し
現実的な方面から書きたいと思います。
「人の役に立たないと価値がない」
という承認欲求がある、
と書きましたが
「人の役に立つこと」は
あなたにとってやりたいことではありません。
あなたがやるべきことでもありません。
100%絶対に違います。
やりたければやればいいですが、
絶対にやりたいと思ってません。
なぜなら、
あなたは怒ってるからです。
ストレスを感じてるからです。
不安になってるからです
笑顔じゃないからです。
我慢して自己犠牲して
また負のループに入ろうとしてるからです。
知的障害のある子供を預かる
保育園で働いてる知人がいます。
パッと見は
「人のため」の代表みたいな仕事ですよね。
でも、その仕事は彼女にとって
本当にやりがいのある好きなことなので
いつも笑顔でイキイキとしてるし
「役立たなければ価値がない」
というエネルギーはまったく感じません。
親御さんに送るための
子供とのツーショット写真は
いつも楽しそうな笑顔です。
どうしたら子供たちや親御さんにとって心地いいだろう？
どうしたらこの保育園をより豊かに運営していけるだろう？
ということをナチュラルによく考えています。
仕事するためには
人に役立つためには
生きるためには
我慢して苦しまなければいけない
という前提があると
こんなことは信じられない
かもしれませんが、
仕事でもなんでも
人はやる気になれることに対しては
笑顔だったりイキイキしてるのです。✨
あなたは今、育休中で
それでも職場は何とか回っています。
ということは、
もしあなたが戻らなくても
新しい体制が作られるでしょう。
誰もあなたに苦しむことを望んでないし
頼んでもいないんです。
＞職場復帰したら、また私が全部流れてくる仕事を計画してお膳立てしなくてはいけないのだろうか
これ、誰も頼んでないんです。
そうですよね？
あなたが苦しみながら働くことを
誰も頼んでないんです。
#責めてないですよー
仮に頼まれたとしても
選ぶのは自分自身だし、
我慢や苦しみを選ぶと
あなた自身もあなたの周りにも
ネガティブなエネルギーが循環し続けるので
長期的に見たら誰もしあわせにならない
のです。
必ずしも
仕事＝我慢、自己犠牲、怒り、給料はストレスの対価
ではないのです。
仕事＝楽しい、笑顔、自然に感謝が溢れる
という世界もあるのです。✨
特別な話ではありません。
普通にあります。(・ω・)
ぼくは雇われてもフリーでも仕事してますが、
人のために苦しむような状況は特にないし
人のために苦しまなきゃいけないような
状況になりそうだったら
「それはできません」と断ります。
「じゃあ他に誰がやるの？私がやらなきゃ」
って思うかも知れませんが
その時、誰も頼んでないんです。
承認欲求から自動操縦になってる
のかもしれません。
「じゃあ他に誰がやるの？私がやらなきゃ」
っていうのは本人の都合なのです。
やりたければやればいいんです。
でも多分、違いますよね？
コミュニティの中で、
誰かが我慢や自己犠牲を続ける限り
負のループは続きます。
皆が「できない」と言えば、
体制そのものが変わるしかなくなるので
皆ストレスから解放されます。
また
あなたにとってはやりたくないことでも、
誰かにとっては
やりたいことかもしれません。
必要な経験になるかもしれません。
我慢や自己犠牲が
その人のチャンスを奪うこともあるのです。
もしかしたら、
「誰もあなたが我慢や自己犠牲することを頼んでない」
というのは寂しく感じるかもしれません。
「じゃあ私には価値がない」
と感じるかもしれません。
それは
我慢や自己犠牲が愛される方法
だと思っているからです。
我慢や自己犠牲しないなら
誰にも求められない、
自分には価値がない、
という思い込みがあるからです。
でも
あなたはそんな風にできてないので、
我慢や自己犠牲では愛を感じられず
ストレスの分だけ怒りを感じるのです。
ご自分の赤ちゃんのこと、
大変なことはあるでしょうけど
大切に感じませんか？
赤ちゃんは我慢や自己犠牲してますか？
してないのに愛されてますよね？
あなたもそういう存在だったんです。
いや、今もそうなんです。
存在するだけで価値があるのです。
感じられないとしても、
それは変わらない真実なのです。
我慢や自己犠牲や怒りに苦しんでる
そんなあなたから、
愛のかたまりのような赤ちゃんが
生まれてきたのは
あなたが愛の存在だからなのです。✨
また
後輩さんや仕事に対して
怒りを止められないとのこと。
もしかしたら普段から
さまざまなことに対して
怒りを感じてるのではないでしょうか？
我慢や自己犠牲が当たり前
になっていませんか？
日常の小さなことから
「私はこんなに我慢して苦しんでるのに！」
ってことないですか？
仕事以外にも
うまくいってないと感じること、
後輩さん以外にも
うまくいってない人間関係が
あるのではないでしょうか？
だけど
その我慢や苦しみも
誰も頼んでないんです。
母親として〇〇しなければ
妻として〇〇しなければ
家族として〇〇しなければ
女として〇〇しなければ
人間として〇〇しなければ
それ・・・
誰も頼んでないんです。
でもあなたは我慢して苦しんで努力して
正しいことを遂行しようとするのです。
だから自分と同じように、
我慢して苦しんで努力しない人を見ると
「ずるい！自分はこんなに大変なのに！」
と怒りが生まれるのです。
でもそれ、誰も頼んでないのです。
あなたが我慢と自己犠牲を選んでるのです。
それは承認欲求から来ています。
我慢と自己犠牲が愛される方法
だと思い込んでるのです。
それは母親との関係から来ています。
だからあなたは悪くないのです。
でも母親も悪くないのです。
母親もそうやって生きるしかなかったのです。
あなたのように、
そんな自分に気付くことすらなく
自分と向き合う機会もなく
それを問題だと認識することもできず
生きるしかなかったのです。
だから、あなたの母親も悪くないのです。
ただ、
母親から引き継いだ不安と恐れによって
「我慢と自己犠牲がなければ愛されない」
と自動操縦になっているだけなのです。
でも
あなたはそんな風にできてないので、
我慢と自己犠牲は怒りに変わり続けるのです。
ちなみに
この方は主に怒りの感情ですが、
我慢と自己犠牲が
悲しみに出やすい人
無価値感に出やすい人
罪悪感に出やすい人 など
人によって表面化する形は違います。
でも原因は一緒で、
我慢と自己犠牲が愛される方法
だと思い込んでるからです。
で。(・ω・)
解決方法なのですが、
日常の本当に小さなことから
我慢と自己犠牲をやめていくこと
ですね。✨
地味だけど、
めちゃくちゃ大事なことです。
これまで見ないようにしていた
我慢と自己犠牲に光を当てていく
必要があります。
溜め込んでいた分だけ時間がかかるので
一夕一朝ではうまくいかないと思います。
だから
そんな自分に付き合い続けること
が大切ですね。
人は例えネガティブなことでも
慣れ親しんだ形を無意識に選んでしまいます。
だから意識してても
我慢と自己犠牲を選んでしまうことは
あるでしょう。
だけど
そんなあなたでいいのです。
「今いる」ならどんな自分も
「今そのままの自分」で、
今そのままの自分ではいけない時
なんてないのです。
我慢と自己犠牲を選んでしまってるサインは
「怒り」です。
「自分はこんなに我慢してるのに！」です。
だから、怒りや
「自分はこんなに我慢してるのに！」
が出てきたら・・・
我慢や自己犠牲してないか？
「〇〇すべき」
「〇〇でなけらばいけない」
と思っていないか？
そしてそれは本当なのか？
我慢と自己犠牲しないと愛されない
という思い込みから来てないか？
をチェックするといいですね。
例えば赤ちゃんのために、
苦しんで正しいことを選ぶより
多少は手を抜いても一緒に笑っていられる方が
10000倍いいです。✨
しんどいのに頑張ってご飯を作るより、
レトルトや冷凍食品を使って
ラクする自分のことゆるしたほうが
旦那さんのだらしないところもゆるせるので
健康的なパートナーシップになります。
あなたもラクだし
旦那さんもラクだし
赤ちゃんにとっても
お母さんが笑ってることは
とても大切なことなのです。
それはつまり
あなたが自分を生きることなのです。
だけど、仕事など
いきなり大きなことは変えられません。
日常の小さなことから
我慢と自己犠牲をやめていきましょう。
今日の話は多くの人に当てはまると思います。
とてもいい質問でした。
明日13時から♪
●Facebookでもメッセージを発信してるので
ぜひ友達になってくださーい。
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