我慢と自己犠牲から抜け出す方法

レインボーエンジェルズのトシロウです。

（猫が好き過ぎる）

感謝は大事ってよく言いますし、

実際に大事ですし、

自然に感謝が溢れる関係こそ

健康的な人間関係だと思います。

だけど

「感謝」は自然に溢れるものであって、

ハートをより自由で豊かにするものであって、

「感謝しなきゃ」「感謝すべき」は

むしろあなたのハートを縛り付けます。

感謝があなたを縛り付ける

そのもっとも代表的な例は

母親との関係です。

もーまた母親かよー！(´；Д；｀)笑

結局ここかよー！(´；Д；｀)笑

まー結局ここですよねー。

でもだいじょうぶだいじょうぶ。

親との関係において、

「感謝しなきゃ」「感謝すべき」があると

ほかの人間関係においても

不自由になります。

例えば「感謝しなきゃ」が強過ぎると、

反対意見があっても言えなくて

「自分さえ我慢すればいい」

と自己犠牲を選んでしまう。

なぜ「感謝しなきゃ」が強いと

自己犠牲を選んでしまうのか？

あなたの親が

あなたのためにした自己犠牲に

「感謝しなきゃ」「感謝すべき」と

思っているからなんですよね。

自分の親は間違ってない

自分の親は立派だ

ということにしたいからですね。

でも自己犠牲って愛じゃないんですよ。

自己犠牲を選んだ人のエゴなんですよ。

例えば、

「あなたを育てなきゃいけないから離婚しなかった」

「あなたのためにこれだけ苦労した」

っていう母親の自己犠牲は

愛ではなくエゴです。

本当は

離婚する勇気がないから

1人でやっていける自信がないから

新しいパートナーが見つかると思えないから

生活が変わるのが怖いから

自分やパートナーと本音で向き合えないから

だから諦めただけなのに

そんな自分を正当化するために

子供を理由にしてるんですよね。

本当のことを言ってないし

自分の本音にも気付いてない。

↓↓↓↓

だけど

母親の自己犠牲を知ったあなたは、

「離婚しないでくれたことに感謝しなきゃ」

「我慢してくれたことに感謝しなきゃ」

「苦労してくれたことに感謝しなきゃ」

となります。

ついでに、父親のイメージが

「母親を苦しめるダメ男」になり

母親のイメージは

「ダメ男と別れられない弱い母親」になり

パートナーシップのイメージは

「我慢と自己犠牲が必要」になります。

↓↓↓↓

人間関係や職場や

自分のパートナーシップにおいても

「自分さえ我慢すればうまくいくんだ」

と自己犠牲が出てきます。

自分を大切にしてくれない

パートナーに振り回されても、

「我慢と自己犠牲が必要」なので

本音を話し合えません。

あるいは

あなたは話し合おうとしてるのに

パートナーは向き合ってくれない場合、

他に自分を愛してくれる人は現れない

と思い込んでるので

「ちゃんと向き合ってくれないなら別れる」

という選択肢がありません。

そしてまた、

我慢と自己犠牲を選んでしまう。

まるであなたの母親みたいに。。。。

↓↓↓↓

でも

あなたはそんな風にできてないし

もっと自由を望んでいるので、

どこかの時点でストレス爆発して

体や心を壊して強制終了になります。

だけど強制終了したあとも、

我慢と自己犠牲から

自分の本音を言わず向き合わないなら

その次のパートナーや人間関係も

同じことになってしまいます。

どこまでいっても、

あなたの母親へのイメージが

あなたのセルフイメージに投影され

現実に投影されます。

弱くてダメな母親

あんなダメ男と結婚した弱い母親

というイメージ

↓↓↓↓

その子供である自分も弱くてダメ

ステキなパートナーに愛されない

というセルフイメージ

↓↓↓↓

だから我慢しなきゃ

だから自己犠牲しなきゃ

なんですね。

でも、

あなたは自己犠牲で生きられるように

できてないんですよ。

だから

母親の自己犠牲に感謝してはいけない

のですよ。

「感謝しなきゃ」「感謝すべき」

なんておかしいのですよ。

あなたの母親は

これからも自己犠牲を選びます。

それが愛だと思い続けます。

それは今後も変わりません。

むしろ歳を重ねるほどより頑固になります。

だけど、そんな

あなたの母親に価値があります。

存在するだけで価値があります。✨

何があっても、

あなたの母親に価値がある

ことは変わりません。

だから、

おかしいものはおかしいと思っていい

のですよ。

「感謝しなきゃ」「感謝すべき」では

自己犠牲から抜け出せないのですよ。

自己犠牲を愛だと思ってる

あなたの母親はおかしいです。

あなたが何を言おうと

これからも自己犠牲を愛だと思い続けます。

でも、そんな母親に

今そのままで価値があります。

「おかしいものはおかしい」

と認識することや境界線を引くことは

親を否定することにはならないのです。

あなたが自分を生きるために

必要なことなんです。

自分の母親に

いい母親になって欲しい

まともな人になってほしい

自分のことをわかってほしい

自分の話をちゃんと聞いてほしい

と期待するほど、

あなたは

「わかってもらえない」

「話を聞いてもらえない」と

イライラしたり

ガッカリしたり

寂しくなったりすると思います。

逆に期待を手放すと、

あんなに弱くてダメな母親なのに

よく今まで生きてこれたなー

実はなかなか頑張ってきたのかもなー

あの人にはあの人の生き方があるんだなー

それはそれでいいのかー

ってなります。✨

すると

そんな母親の子供である自分も、

よく今まで生きてこれたなー

実はなかなか頑張ってきたのかもなー

自分には自分の生き方があるなー

それはそれでいいのかー

私は私で楽しく生きていけばいいのかー

自分に正直に生きていけばいいのかー

ってなるのですよ。

あなたの母親は