レインボーエンジェルズのトシロウです。
（猫が好き過ぎる
）
「風が吹いた。
さあ生きようと努めなければならない」
（ポール・ヴァレリー）
という詩があります。
この「風」にはきっと、
現実の中の逆風とか
時代の流れとか
人生の転機とか
色んな意味や捉え方があると思います。
個人的には単純に、
ヒューっと吹く普通の風
のことを想像します。
「風が吹いた。よし生きよう」
という感じがいいなぁと。
なんでもない風が吹いた、
だから生きる。
人が生きる理由は
それくらいのものでいいと思うのです。
今朝も風が吹いた。さあ生きよう。
ひまわりだ。さあ生きよう。
トウモロコシだ。さあ生きよう。
タコライス。さあ生きよう。
夏だ。暑い。さあ生きよう。
大地。さあ生きよう。
タンポポだ。さあ生きよう。
カエルだ。さあ生きよう。
植物たち。さあ生きよう。
新しいアシュタールジュエリー。さあ生きよう。
ビビンパ。さあ生きよう。
曇りだ。さあ生きよう。
夕暮れだ。さあ生きよう。
柴犬だ。さあ生きよう。
猫（すず）。さあ生きよう。
実家の猫ベル。さあ生きよう。
猫。さあ生きよう。
猫。さあ生きよう。
猫。さあ生きよう。
猫。さあ生きよう。
猫。さあ生きよう。
猫。さあ生きよう。
猫。さあ生きよう。
ヒゲ。さあ生きよう。
また同じように・・・
悩みがある。さあ生きよう。
皆とは違う痛みがある。さあ生きよう。
うまくいかないことがある。さあ生きよう。
わかってもらえない。さあ生きよう。
皆と同じようにできない。さあ生きよう。
癒されてない世界がある。さあ生きよう。
美しくない世界がある。さあ生きよう。
自分を責めることがある。さあ生きよう。
人を責めることがある。さあ生きよう。
理由なくモヤモヤする。さあ生きよう。
なんだか寂しい。さあ生きよう。
後悔がある。さあ生きよう。
過去の失敗がある。さあ生きよう。
なのです。
今そのままの自分で、さあ生きよう
ということ。
もちろん、
しんどいことは無い方がいいし
願いが叶うことは素晴らしいし
変えたいことがあるなら変えたらいい
と思います。
「何も欲しがらないことが美しい」
ということではありません。
でも
「〇〇が無いから豊かになれない」
「〇〇さえ叶えばもっとハッピーなはず」
というのは勘違いです。
今に満足しながら
より豊かな世界を拡大していくこと
が大切だと思います。✨
何かを持ってないことと
今、豊かでハッピーかどうか？は
無関係ではないけど比例しません。
何かを叶えてハッピーな人は、
叶える前からハッピーに暮らしてた人です。
それは例えば、
好きなことする時間をちゃんと作ったり
気の進まない誘いは断ったり
嫌なことする人には「嫌です」「やめてください」と伝えたり
我慢したり流されて
自分を明け渡さない人です。✨
何をどれだけ
叶えようと手に入れようと、
結局は自分の内側の世界が
外側に映し出されるものが人生
なんですよねー。
自分が認識していない豊かさは
受け取ることができないのです。
「今そのままの自分」で生きるために、
自分の体を感じてみることが
1つのヒントになります。
自分の全身をスキャンするように
静かに感じてみましょう。
↓↓↓↓
服が体に触れている感覚
体がイスやデスクやベッドなど何かに触れている感覚
前髪がおでこに触れる感覚
スマホを触っている感覚
何気なく膝やお腹に手を置いてる感覚
足が靴下に触れている感覚
靴下を通してクツに触れてる感覚
呼吸する度にうごくお腹や胸の感覚・・・
生きているからこそ感じられる
素晴らしい感覚です。✨
そして
体の1つ1つの感覚に意識を向けてる時、
ジャッジや不安が入り込む余地は
だいぶ少なくなります。
「今を生きている」
ということにとても近い感覚になります。
これは
「当たり前のことに感謝しよう」
という話じゃないんです。
本当なんです。
本当に、
ただそんな体の感覚を噛みしめるだけでも
生きてることは素晴らしいのです。
「生きている感覚」という感じ。
それらは
ただ、今、無条件に、
半自動的に起きています。
あなたは今、無条件に、半自動的に
豊かさを受け取り続けているのです。
豊かなあなたが今、ここにいます。
それは何があっても変わらない真実です。
日々、
何気なく吹いてる風に気付かなければ
風が吹いてることに気付けないように
日々、
人生に起きている
素晴らしさに気付かなければ
素晴らしい人生を
受け取ることはできないのです。
だから
「風が吹いた。よし生きよう」
以上。
それくらい
シンプルで簡単なのがいい
と思うのです。
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