2024年8月31日(土)
青春18きっぷの4回目は、前回のブログで取り上げたノーナリーブスのライブで使いましたが、それまでの時間を使って久々に三角線を乗り通しました。
恐らく25年位振りだと思います。前回は乗るだけですぐに折り返しましたが、今回は三角駅周辺で少し時間を作りました。
まずは熊本駅から三角行に乗車。台風からの復旧点検が済んで最初の列車でした。
宇土駅から三角線に入りましたが、この路線、車窓からの風景は素敵な方だと思います。
海沿いを走るシーンが多く普賢岳も見えますが、始めは半島の北側を走るものの、途中で山沿いを走り終点の三角駅近くでは南側に移ります。
変化に富む景色は、観光特急が走るにも相応しい路線だと思います。
そして三角駅に到着。
下車してからは巻貝の形をした三角港の建物に入りました。
内側と外側の双方から、らせん状に上まで登ることが出来て楽しかったものの、
港からの定期船は欠航していました。
街での昼食は、当初は海鮮料理をと思ったものの店が無く、結局は駅前にある天草ちゃんぽんの店に入り頂きましたが、
なかなかの美味でした。
三角には駅から少し離れた場所にある三角西港もおススメと、駅にある観光案内所から言われました。徒歩では30分ほどかかるそうで今回は断念しましたが、レンタサイクルもあるようです。もっとも、予約された方が確実とも言われました。
三角線の列車。この日はキハ220とキハ47が交互に走っていました。
両方を乗り比べることが出来て良かったです。
もっとも、キハ47では、今のJR九州には珍しく従来型のサボが残っていたので、この路線で活躍する期間はそう長くないことを暗示しているようでした。
窓を開けて見る澄んだ快晴の空と、遠くに見える普賢岳や、
潮が引いた有明海を眺めることが出来て、
また時間を作って今度は、泊まれるくらいのスケジュールを組んで出かけたいと思ったところです。