2024年8月31日(土)

 

今日は聴き始めてから既に8年近くファンになっている、NONA REEVESのライブに出かけてきました。

 

これで3度目になりますが、前回は5年前でした。

 

過去2度は福岡市内の会場でしたが、今回は熊本市内にある、

LIVE HOUSE Djangoでした。これで“ジャンゴ”と読みます。台風の通過で心配でしたが、まずは無事に終えたことをホッとしています。
 

今回はメンバー3人と、サポートとしてベースにトライセラトップスの林幸治さんを迎えた4人体制でした。
 
久々でしたが、ブランクなくめいいっぱい楽しめた時間を過ごすことが出来ました。
 
タイトルの“NEVER ENDING HIGHWAY“に込めた思いを聞いて、少し心が揺らぎました。年代的には私とさほど変わらぬ中でも、新たな創造に向けて表現する姿はとても素敵でした。
 
そして今回のツアーで初めて披露した新曲。どちらかと言えば演奏とメロディに聴き入ることが多いのですが、西寺郷太さんが手掛けた歌詞にもとても惹かれて、今後はリリースで発表すると話していたのでとても楽しみです。
 
あと今回、キーボードの富田さんやコーラスの真城さんがいない構成だったので、演奏には別の自由さもあり、驚いたのが小松シゲルさんのボーカルが聴けたこと。とても好みの声質で気に入りました。ドラム捌きは私の中では一番だと思っていますし、エレキギターの奥田健介さんも見せ場満載でした。
 
そしてMCでは熊本と、会場であるDjangoに対する愛が凄まじかったです。会場の街を色々と取り上げて、その地での差を感じる部分でもありますが、これまで私が観てきたライブの中で最も強かったと思います。
 
最新作のアルバム”DISCOGRAPHY”からもうすぐ3年。新作のリリースまではもう少しかかりそうですが、その日が来ることを楽しみにしつつ、また時間が合えば出かけたいと思ったところです。