2024年2月8日(木)
 
 
シアターシエマに向かいました。
 
 
その中で今回、鑑賞した作品は、
 

ノーセンキョ、ノーライフです。
 
選挙を追いかける一人のジャーナリストに密着した映画でしたが、パンフレットを見てからずっと気になっていました。

 

 

製作がネツゲン、監督が前田亜紀さん、プロデューサーが大島新さんで、過去にも、小川淳也さんに密着した作品や、国葬の日を追った作品など、興味深く観た作品が多かったので今回も期待しました。

 

そして感想なんですが、出向いて観に行った価値は十分にあったと、まず思いました。

 

2021年の参院選と沖縄県知事選が映画での舞台でしたが、メディアに取り上げられない候補者に対しても、あくまでも個人と考えれば平等と考えれば、全員取材できるまで記事にしない畠山さんの方針は理にかなっていると思いますし、新たに知ったこと、気付かされたことも数多くありました。

 

そして後半の沖縄県知事選も、地域特有の光景を数多く知ることが出来てとても有意義でした。特に選挙の結果が分かった後の取材を見て、かなり深く考えさせられました。

 

畠山さんは結局、卒業すると言った後も選挙を追いかけ続けていますが、今後も身体が許す限り頑張って欲しいと思いました。そして願わくば、彼の意思を継ぐ方が出てきて欲しいです。

 

そして、選挙には必ず行くことは、正しいことだと改めて思いました。たとえ支持したい候補者がいなくても、この人だけは当選させないという意思も同じくらい大事です。私の一票はこれからも無駄にしないつもりです。