小4息子は発達障害っ子。
2024.4本帰国済みです。
息子がトライアルに参加している間、夫婦で校長先生から学校説明をしていただきました。
一通り説明していただいた後、今度は先生の方からこちらに質問です。
なぜ転校を考えているのか?
当然息子の発達障害の話にもなるわけですね。
包み隠さずお話してきましたよ。
息子の学校でのトラブルや困り事も正直に。
だって発達障害を隠して入学したところで、絶対バレてしまうわけです。
学校との相性が悪いなら、最初から不合格になった方がいい。
「不都合なことを隠して入学してしまうと、後から問題が発生してみんなが辛い思いをする。」
ということを私がお話したところ、
校長先生が、
「いや、一番辛いのは息子さんですからね。」
と言ってくださった。
そっか。
息子の気持ちを考えてくださるのか。
何だかそれだけで嬉しかったです。
結構深いところまでお話させてもらったので、プチ面接状態でしたね。
まだ見学の段階なのに
一番印象に残った校長先生のお話は、
「クラスでトラブルが起こった時、学校ではどのように対応するか?」
という質問に対する答えでした。
「何度も話し合う。」
「子供同士でも話し合う。」
「まあ叱られたところで子供は何度も同じことをするんですよ。」
「何回か叱られたくらいではやめられないですよ。」
「そんな簡単にやめられるなら教師は苦労しないし、育児書なんていらないですからね。」
ほんとにーーー
さすが校長先生!よくわかってらっしゃるー!
発達障害っ子なら尚更ですからね。
それから、
「育て方じゃないですからねー。」
ともおっしゃっていた。
そうなんです。本当にそうなんです。。
やっぱり長年教師をされてる方はわかってらっしゃる。
そして編入試験を受ける予定なのですが、仮に不合格だった場合の話。
「決してその子がダメな子って意味じゃないですよ。」
「担任のクラス運営の問題もありますから。キャパの問題。」
「志望者が多い場合、どうしても不合格にせざるを得ない。違うタイミングなら合格だった場合もある。」
「そんなことを息子さんに伝えてください。」
いやー。今回ダメでも中学受験で挑戦したくなりました。
試験内容は、落とすための内容ではなく、これくらいの学力がないと付いていけなくて本人が辛い、というレベルのものだそうです。
息子、国語がダメだからなー。
これは息子が悪いのではなくインターに入れてしまった私の責任。これからちゃんとフォローしていこうと思います。
受験って学力を身に付けるいい機会でもありますからね。それもいいかもなー。
色々今後のプランに夢が膨らみました。
次回は息子のトライアルでの様子を書いていきます。