Rain公論 -14ページ目

IT社会恐るべし

M-1グランプリ三回戦、無事通過しました。
今年からは準々決勝が設けられていて、仮にココで敗退しても敗者復活戦に参加出来るのだとか。
勿論、負ける事など考えてないし、初めから正門突破しか考えてないが。
「何が何でも正門突破してやる」、この気持ちと姿勢がなきゃね。

なんじゃかんじゃでコレ全部、ネットで知った。
もう今は何でもネットで知れる時代。
日にちも曜日も天気も電車の時刻もテレビの予定だって全て知れるのだ。
IT社会恐るべし。
・・・とは言ってもボクはパソコンなどは駆使せず、使うのはネット環境最悪のマイ携帯糞CASIO。
パソコンを使わない理由は、単純に“面倒臭い”、ただこれだけなのだ。
勿論、大学のパソコンを使った授業ではC評価、おまけに片手打ちだ。
まともにパソコンを打つ時と言ったらレポートを書く時ぐらいか。
そんなボクがIT社会の恐ろしさを知ったのは、先日の尖閣諸島衝突問題がYouTubeにアップされたことだ。
もうここまで来たかと。
国家機密の内容が動画で誰でも見れる時代。
ちょっと前なら考えられない。
そんな時代に携帯のみを駆使して、パソコンを使わない時代遅れのオンボロなボク。
そんな自分が・・・嫌いじゃない。



Rain.

ふぉんちー

「M-1グランプリ優勝出来ますか?」と聞かれて、自信を持って「はい!」と二つ返事が出来るほど、ボクは大層な漫才師ではない。
でも、今年のM-1は去年とは意味合いが違う。
昨年、ラストチャンスで惜しくも涙を飲んだキングコングさんの想いも背負っているからだ。
ボクは結婚もしていなけりゃ、決して漫才に生活が懸かっているという訳でもない。
何の想いも背負ったことがないペーペーのボクが、今年は尊敬する漫才師の想いを背負って舞台に立つのだ。

今日はM-1三回戦。
フォンとにチーと頑張ります。



Rain.

幾らでも逃げ道はある

3連休が終わったらしいが、こちとら普段の週末より休んでないぜ。
その上、収穫が無いのだからどうしようもない。
とりあえず日曜日に大好きなNHK合唱コンクール中学の部を見れなかったのが悔しい悔しい。
しかも今年は関東・甲信越ブロックから神奈川県代表の清泉女学院中学が出ていただけに、本当に悔やまれるのです。
学生の一生懸命な姿を見ると、気持ちが良い。
プロにはない『楽しむ』という競技の本来あるべき姿が存在するから。
今でも、良く分からないことがある。
中学時代に無名の合唱部でみんなと楽しんで歌い合ったこと。
高校時代に名門の野球部で勝つことだけを植え付けられたこと。
どっちが正しいかは分からない。
でも、その根底には『一生懸命』という言葉が存在していたと思う。
プロになると、一生懸命というモノは関係無くなり、『何が何でも勝つ』ということだけが植え付けられる。
それはそれでいい。
だってプロだから。
こっちもその気でこの世界に入ってきた。
でも、見てて楽しいのは学生競技なのだ。
諦めたり、投げ出したりすることなんて論外だけど、それも許されるのが学生競技なのだ。
ボクは漫才師でもあるが、良く考えてみれば学生でもあるのだ。
少し学生気分で逃げ道を作ってみようと思う。
今日はゆっくり休もう。



Rain.