月が導く異世界道中 第二幕 最終話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

2クールに渡る見ごたえ十分の異世界転生俺ツエー系。数多の異世界俺ツエー系の頂点の一角を成す、といっていいかも。

そして、多くの作品が手本にする、とにかく調子よく話をスイスイ進める系の頂点の一つ。

 

2クールってやっぱりいい。ほんとに、見ごたえが全然違う。とはいえ、本作は1期から伏線張りまくったり、登場人物やたら多いのにテンポが良すぎるから、色々と頭に入ってこないことも多かったりするww

1期あれだけ詰め込んだけど、整然と詰め込まれていた故に、ちゃんと2期2クールで花開いた気がする。この2期の成功は1期から続くものなんだと思う。

それと、花江さんのお調子者っぽいモノローグやらセリフが、ともかくこのテンポの良さをさらに加速させる。実はこれ本作の大きなポイントであり個性だなーと思う。

 

学園都市で先生やって、魔族の襲来があって撃退して、沢城さんとかランサー竜とか現れるも、さほど苦戦することもなく撃退。商会はいろいろ儲けの種をばらまいて、亜空のアジトもばっちり。若様のハーレムはどんどん広がる・・・

一方で勇者もいろいろ。半裸の先輩はまあいいけど、自爆勇者はちょっと壊れ気味。

・・・スイスイ話進める上にエピソード満載だから、かいつまんだレビューがひどく書きにくいw

 

澪と巴、さらに識を加えて、強力な3トップを形成、さらに豚さんやら冒険者やらもファミリーに加えてチームとしても無敵、若様は一人で1000人レベルのチート。・・・これどうやって倒すんだかw 敵は出てくるのか?!

 

凡百の俺ツエー系だけど、花江さんの調子の良さ、非常にテンポのいい展開、メイン4人のキャラの魅力と、いろいろな個性を主張する。さすが2期、2クールまで作られる作品。

 

制作に携わった方々に敬意を。

楽しみに3期を待ちましょう。3期もぜひ2クールで!