Unnamed Memory 第1話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

魔女といえば種崎さん!毎度毎度いいのか?!

いいんです!!!

 

ラノベ、なろう系でも、やっぱり一線を引く作品は違うという好例。普通の作品ならヤマ場に持ってくるタワーダンジョン攻略を1話からもってきて、サクッと終わらせて、そこから本編がスタート。

このテンポのよさ、出し惜しみのなさ、だらだら描かない簡潔さ、アニメ化にあたって計算されている。おそらくシリーズ構成をよく練ったのだと思う。既視感あれど、巧みな構成で見せる魅せる。

 

子を成せない呪いをかけられた王族。その第一王子が呪いを解くために、まず青の塔の種崎さんを攻略。呪いが解けないなら、呪いに耐えられる母体になりうる種崎さんにプロポーズ。まあ王族なら世継ぎは切実だわな。種崎さん激怒も、譲歩案として、お試し交際的に城に来てもらう。

 

前述のとおり、まず最初の出だしから、問答無用でスイスイ話を進めるし、それがなかなかしっかりしてて面白い。王子の考え方が合理的で非常にいいw

魔法使い種崎さんを満喫できる。その上、ちょっとおどおど気味の可愛い種崎さん。

映像的にはまあ普通かな。

 

アニメ化とは何か?・・・・スタッフさん、これをよくわかってるわ。