シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ 最終話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

2023-2024期を支えた重要な1本。ゲームプレイ系の頂点にして新しいベンチマーク。

いやー、このアニメがあるシーズンは、どのアニメでもちょっと相手が悪い!本作の後にこの枠に入る作品は不幸だ!

 

幾多の冒険を超えて、神代のアイテムや能力を実現するため、まずはビーラックを古匠にする冒険がスタートしたところで2期へ。2期は10月。

 

もう、本作に関しては、レビュー云々よりも、ともかく見てくださいとしか言いようがない。見ればわかる面白さ。こういう作品はレビュー泣かせ。言葉ではほんと面白さの30%も伝えらえない虚しさがある。

 

ソードアートとか、アクセルワールドとか面白かった。でも、ほんとにゲームをやっている感覚、ゲームをプレイしているときの脳内イメージ、本作はそれがもう全くの別次元だった。ソードアートとかはゲームを題材にしたアニメだったけど、本作はゲームしている自分を映像化されたような感覚だった。ホントにすごい。映像化大成功だと思う。こういう作品があるんだ!という衝撃。

 

まじでゲームを知っている人が作り上げた作品世界、マジでクソゲーの理不尽を知っている人の作り上げた作品世界、脱帽です。なんかMHP2Gをやっていた時の、あの感覚だ。

 

映像も、ストーリーも、シリーズ構成も、キャラも、CVもすべてパーフェクト。

その上で、墓守のウェザエモンエピソードが圧倒的な面白さ。渋谷事変に匹敵する見ごたえ。刻々と変わるゲームの展開、状況の変化、バトルしながらの脳内分析、時間経過、そういうのを全部忠実に映像化してくれた。ほんと、面白かった。

 

制作に携わった方々に敬意を。最高のアニメエンターテイメントでした。