月刊モー想科学 最終話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

意外によく出来ていたし、面白かったけど、何分地味な感じ。オリジナルだし、試みはいいのだけど、やっぱ漫画系のしっかりした感じはなかった。なんか、今期は、フリーレンとアンデッド、この2つがベンチマークになっている感じで、それに比べるとどのアニメもキツイ。それでも、本作は深夜アニメらしい面白い作品だった。

 

モー大陸は浮上するも、最後に再度封印して終了。でも世界にはまだ不思議な文明がたくさんありそう、という感じで終了。

月刊モー想科学は新体制でスタート。これは新しいオーパーツ集めの2期ありか?

 

絵柄も、映像も、ストーリーも演出も、そして適度にご都合主義なところも、トータルで非常にアニメ然としたテイストだった。なんか夕方アニメに持って行っても大丈夫な感じ。

キャストは結構豪華だし、主題歌が面白いし、随所にいい感じの要素が入ってる。

 

なんか、ほんとアニメって面白いよなーと実感。すごい原作の映像化もいいけど、本作のように自由に作られたオリジナルって、歯車が嚙み合うと、意外な面白さが見えてくる。特に本作は、細かいところまで練られている感じだし。

 

制作に携わった方々に敬意を。

難しいとは思うけど、2期あったら、またこの編集部の活躍?を見たいなーと思う。