百千さん家のあやかし王子 最終話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

正直、期待したほどではなかったかな。最後まで見たけど。

数多のあやかし系、かくりよ・うつしよ系作品との差別化する個性はあんまり感じなかった。

それと、キャラデザや映像は非常によかったけど、なんか要所要所で手抜き感や、キャラの描画バランスが微妙なところがあった。これ全体として映像が悪くないから、そういうのが余計目立った。

 

当主となってかくりよとうつしよの狭間に位置する百千家に戻ってきたひまり。いろいろあったけど、葵がひまりの父母の記憶と触れていたこと、ひまりと葵は運命の糸でつながっていたことが分かって終了。

 

いろいろ終盤に伏線回収したり、見えていなかった部分が見えてきたり、ちょっとエモーショナルな展開もあり。このあたりはなかなか。それと前述のとおり、キャラデザや映像は概ねかなり気合が入った感じだった。キャストも巧者揃いで安定。

主題歌もなかなか魅力的だった。

 

制作に携わった方々に敬意を。

まあ、うまくまとまったし2期はしばらく先か。