空挺ドラゴンズ 最終話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

今期の1本。何かすごく新しいものをサラッと、さも普通のように見せられた感じ。すごい。

 

話は置いといて(第1話レビューでも触れているし、この世界観は作品の根幹だから)、映像的な面白さについてメモしておきたい。

ポリゴンの映像進化って更に進んだと思う。こりゃ、深夜アニメでフルCGフルポリゴンで作られる日はそう遠くないかも。シドニアが出てきてから4年、すごい進化だと思う。中華系でもすごいCGアニメが出てきているようだけど、ポリゴンの進化を見ていると、まだ中華系が追いつけるのは先だなーと思う。日本が誇るアニメ集団だ(まあ日本の会社というよりグローバルクリエーター集団といったほうが正しいか)。

 

キャラの魅力にも抜かりなかった。ポリゴン作品って、どうしても映像にばかり目がいってしまうけど、進化したポリゴンは本来のアニメテイスト、アニメ演出も取り込んで、キャラの魅力を立てることにも成功していると思う。主要キャスト以外もキャラ立ちしていたし。更に進化したらどうなることやら・・・超写実系アニメとか出てくるのかしらね(アダルト系では結構出ているけど)。

クリーチャーも、ゴジラの経験があるから、更に進化した。龍の映像はなかなか魅力的だった。抜かりない。

そこにポリゴンが得意とする船やメカの映像が重なることで魅力の相乗効果が。いよいよポリゴン無双時代到来か。

問題は・・・量産との戦いね。最後はそれがポイントになる。

 

製作に携わった方々に敬意を。また新しい映像体験を期待したい!本作の2期にも期待!