LUMIX DC-G99D 実は買っていたお話 | ちーずの「ふれんずのーと」

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こんにちは、ちーずです。

冒頭に挨拶を入れるのも久しぶりですね。

 

さて、やっとというべきか、満を持してというべきか。

数か月前に導入した新機材のご紹介です。

 

 

 

 

 

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じゃ~ん

 

こちらはPanasonicのミラーレス一眼カメラ、LUMIX G99Dです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去に何度か記事にしていますが、自分は2020年はじめより同じくPanasonicのミラーレスカメラであるLUMIX GX7MK2を愛用しており、そこそこ気に入って使用していました。

 

最初にボディと同時に購入したレンズが、20mmF1.7(I型)というパンケーキサイズの単焦点レンズ。

ただこのレンズが結構クセつよで、AF動作音が大きいミラーレス版ジーコジーコレンズって感じ。加えてAF-Cが使えず常にAF-Sでしか使えずもう我慢ならないってことで、その後2021年にオリンパスの14-42mmのEZ(電動ズーム)レンズに乗り換え。

 

 

 

 

さらにその後2023年、EZレンズの表現力や接写性能、F値の暗さに不満を感じたので、思い切って同じくオリンパスの12-40mm F2.8 PRO(I型)という超絶神レンズ(個人的評価)に乗り換え、現在に至ります。

 

 

 

…とここまでの変遷をご覧いただきましたが、この通りマイクロフォーサーズには意外と投資してるんです滝汗

 

もともとはCanonのEFマウント機であるEOS 70Dをメイン機として所持していて、GX7MK2はそのサブ機的な立ち位置で導入したんですが、気づいたらマイクロフォーサーズがメインになってました。

 

 

加えて、自分は部屋のNゲージレイアウトの製作記をYouTubeに動画でアップするというなんちゃってYouTuber的な活動もしてるわけですが、それを元々GX7MK2を使っていたのですが、あれはバリアングルではなくチルト式(上下方向に可動するタイプ)で、例えば自分の真横にカメラを置いて撮影するみたいなことがすごくしんどい。

 

なのでバリアングルモニターのマイクロフォーサーズ機(できればオリンパスではなくパナ機)が欲しいと思い、購入に至りました。

 

 

 

 

 

 

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ちなみにこのG99D、なんと新品で買っちゃいました。

 

自分は基本お金が無いのでカメラは中古でばかり買ってきました。新品で一眼カメラを買うのなんてEOS Kiss X2以来ですよ(笑)

そのX2も当時自分中学生とかで、元々は親が欲しいと言って買ったもの。それを自分が使わせてもらってカメラ入門になったような感じなので、完全に自分の機材として導入する一眼カメラで新品は初めてです。

 

 

どうやらこのG99D、いつかはわからないのですがディスコン(生産終了)になったようで、自分が推しているビックカメラでも在庫処分的な感じですごくお安くなってたんですよ。

元々いつか買えたらいいなーと思ってチェックしていたところで、いつの間にかディスコンになっていて在庫限りがお安くなっている。それってつまり、買い時は今しかないんだろうなって思って、割と衝動買いに近い形で購入してしまいました。

 

確かビックカメラさんで88,000円とかで買ったと思います。

実際良いカメラなので普通にお安く買えたと思います。全く悔いはありません。

 

 

そんな形で導入したこのG99Dですが、結構無理して買ったけどそれに見合う良いカメラだなと思いましたよ。

 

 

 

 

 

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操作部はこんな感じで、すごく使いやすいようにレイアウトされてるんですよ。

 

まずはグリップの形状ですが、GX7MK2は軽量コンパクトのトレードオフとしてグリップの盛り上がりが少なく、片手で保持するのはしんどかった。

対してG99Dはレフ機風の風貌ですので、しっかりと盛り上がったグリップ。この盛り上がりの度合いも絶妙で、自分の手の大きさであればまるで吸い付くようなフィット感です。この時点で良いカメラです。

 

 

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ダイヤル3個もついていて、シャッターボタン周りの前ダイヤル、肩部後ろの後ダイヤル、そして背面十字キー周りのダイヤルで合計3つ。

 

個人的にPanasonicのカメラを支持している理由の一つとして、ダイヤルが2個以上ある機種については親指と人差し指で分業できるレイアウトになっているというのがあります。

そんなの当たり前じゃないかと思う方もいるかもしれませんが、実はSONYのα6000番台とかはダイヤル2つありながらどちらも親指でしか操作できない配置。フルサイズ機はわかりません。

 

自分は完全に、「人差し指でシャッタースピード、親指でF値」と体に染みついてしまっているので、今更それを直す気にもなれなくて、SONYのカメラが使えません()

(どの操作方法で慣れているかというのは人によるので、もちろん自分とは違う操作方法で慣れている人もたくさんいると思います)

 

 

 

…G99Dの話に戻ります。

このG99Dはシャッタースピードと絞りを親指と人差し指で分業しつつ、さらにもう一つダイヤルがあります。

 

感の良い方ならわかりますよね。

余ったもう一つのダイヤルはISO感度に割り当て出来るということです。

 

これがめちゃめちゃ便利です。いちいちボタン押したりしないで、背面のダイヤルをグリグリするだけで簡単にISOを変えられます。

また、各ダイヤルで何を操作するかというのは設定で自由自在に変更できますので、撮影者にとって最適な設定にすることが出来ます。すごく撮影者思いというか、至れり尽くせりなカメラだなあと思いました。

 

 

 

もう一つ便利なのが、フォーカスの方式を物理的なレバーで選択できるというところ。

これのおかげで、いちいちメニューを深掘りせずともAF-S、AF-C、そしてMFと楽に変更できる。そして物理レバーなので、本体の電源が落ちている時でも変えられるんですよ。これがマジで便利です。

 

同様に単写と連写の切り替えも物理ダイヤルなので電源が落ちている時でも変えられる。

 

例えば動き物を撮ってる間は連写/AF-Cにしたいけど、帰り道にお花とか撮るときは単写/AF-Sにしておきたいなあとか普通にありますよね。

そんな時、カメラの電源が落ちていても、肩部と背面にあるダイヤル/レバーを回すだけで設定が変えられる。これは設定の

変更し忘れの防止にもつながります。すごく便利です。

 

 

 

 

 

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ちなみにG99Dをメイン機にするにあたって、望遠レンズを新調したりしてます。

 

こちらはPanasonicの45-175mmのPZ(電動ズーム)レンズ。

お値段の割に写りが良いとの評判だったので買ってみました。

 

写りとしては、やはり12-40mmのPROレンズの写りを知ってしまっているのでそれには及びませんけど、ズーム域のうち広角側のほうであれば特に、普通にきれいかなと思いました。

望遠側になると少し解像感が落ちるかなという印象です。

 

この望遠レンズと、件の12-40mmのPROレンズで標準から望遠までカバー、って感じで使用してます。

 

 

 

以下、作例を載せていきます。

レンズは12-40だったり45-175だったりとまちまちです。また今回載せる作例はどれもJPEG撮って出しです。

 

作例のアップと同時に、お花を撮るのにハマっていた今年の4月頃の生存記録てきなのも兼ねていきます(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑個人的にメチャメチャ気に入ってる一枚。レンズの描写力が良すぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ただただ載せただけです。

今回載せた写真も、なんか他に載せるSNSも無くてほぼ自分でしか見ていなかったものなので、今回ブログに載せられてよかったです。

 

 

撮った写真を見て思ったのは、やっぱりGX7MK2のときよりも撮って出しの画がかなり洗練されている印象を受けました。

解像感や色味がGX7MK2よりも自分好みです。レンズが同じなら大して画も変わらんやろと思っていたのですが、想像以上に進化していたのでかなりびっくりです。

 

 

 

写真を撮る機材としての使いやすさも、そして出てくる写真も、すごくいいカメラでした。なので自分はG99Dをめちゃめちゃ気に入って愛用しています

 

現状のLUMIX Gシリーズは、エントリーのG100か、お高いG9 Pro IIかの究極の二択状態なので、中古とかで良い出物があればG99D、またマイナーチェンジ前のG99を買うのもオススメです。

 

 

 

 

 

 

また、自分はキヤノンのフルサイズミラーレスであるEOS RPも所持しているのですが、結構気分的なもので使い分けてます。

昔の光学機器的な撮影を楽しみたいときはRP、実用性重視のときはG99Dみたいな感じです。

なおEOS 70Dに関してはG99Dと入れ替えで手放しましたあせる

 

この布陣も結構気に入ってるので、いろいろ写真、撮りためていきたいですねウインク