昨日ですが、茨城県筑西市にあるザ・ヒロサワ・シティというところに行ってました。
新幹線E2系電車や、北斗星で使われていた24系25形などが保存されているという点で、知ってる人は知っている場所らしいです。
写真はドン曇りですね
友人が新しくクルルァ車を買ったということで、ちょっと前から仲間同士で話し合って一緒に出掛けることにしました。
まあ今回の車は彼にとって2台目の車(2台持ち)なので、年式のこともあってその新しく買った車で行ける保証はないってことだったんですが、今回新しく買った車を乗ってきてくれました。
で、彼が新しく買ったというクルマがこちら↓
クラウンです!
12クラウンと言うのか120系クラウンと言うのかどっちなのかよーわからないです。それにしてもシブいっすよねえ
(全体の写真をお見せしたいところなのですが、正直走る個人情報のようなものなので控えめに…)
某セブンで休憩中の図(笑)
後部座席の後ろの透明なところはクリスタルピラーというらしく、透明な樹脂で成型された、このクラウンのトレードマーク的な部分みたいですよ。
こんなえっちなクルマで、我が家の前までお迎えしていただきまして、しかも自分は助手席の後ろの後部座席という特等席に載せていただいちゃって、VIPみたいな気分です。
後部座席から流れゆく景色を眺める。
青い空に白い雲、草木の緑が本当にきれいで、後ろの窓もほぼ全開で風を感じながら、音楽を聴きながらのドライブでした。
まず、やはりクラウンなので後部座席の座り心地がマジで最高でした。
引き出すタイプのひじ掛けもついていて、クッションの色も相まって東武スペーシアの個室みたいな感じでしたよ(笑)
そして乗り心地もさすがクラウンといった感じで、すごくフワフワした、船のような乗り心地。
路面の凹凸などの衝撃をかなり吸収しているような感じで、ガツンガツン揺れたりとかはまずありませんでした。静粛性もかなり優れているみたいです。
実は自分、小学生ぐらいの頃に祖父がクラウンを所持していたので乗せてもらったことがあるのですが、その世代の(2000年代後半)クラウンでは船みたいな感覚は感じなかったように記憶しています。
もちろん当時はまだ自分もガキんちょで朧気な記憶ですのであまり当てにしないでくださいね
なんというか、すごく優雅に走っているような印象を車内に乗ってて感じました。これは外観を眺めるだけではわからない、同乗させてもらった人間だけが味わえる特権ってやつですよね。
帰りは助手席に乗せてもらいまして、これがまたすごく見晴らしがいいんですよ。
やはり居住性は後部座席のほうが圧倒的に快適です。足元の広さが全然違いますからね。
でも、すごく前方の視界が良いですし、助手席に座って乗ってる限りだと、結構大柄な見た目に反して運転しやすそうな印象を受けました。ただリアのオーバーハング?がずいぶん長いのは癖がありそうですけどね。
内装も茶系というかボルドーレッドというか、すごく上品な感じというか、やはり当時の空気感を感じます。そこも本当に素晴らしいです。
自分はどちらかというと平成レトロ的なものに触れる機会が多いのですが、このクルマに関しては完全に昭和レトロですよね(笑)
これを機に昭和のヒット曲とかも勉強してみようかなあ…
帰りにまた別のセブンで休憩中。このライト周りのギラギラがシブいですよねえ。
トイレ休憩的な感じなんですけど、クラウンの後ろで3人でアイス食べながら駄弁ったりしてて、その時に思ったのが、
このクラウンが我々3人の思い出のなかの1ページとして確実に刻まれているという事実です。
かなり古い車なので、同年代に生産された車の中でも生き残っている車両のほうが数が少ないでしょう。
そんな中で、昭和生まれの車が我々平成生まれのメンツの中で生きている。そんなことを思うとすごく胸があつくなります。
クラウンも、また若いオーナーのもとで元気に走れて喜んでるんじゃないかなと思いました。
スーパーサルーンのロゴも誇らしげです。
最後に、今回の目的地であるザ・ヒロサワ・シティの展示車両の中から、関東鉄道キハ101・102(元国鉄キハ30)の写真を申し訳程度に載せまして、今回の〆とさせていただきます
実は、行きにクラウンの乗り心地があまりに良すぎて、普通に家にいるときのような感覚で下向いてスマホ弄ってた結果、到着してから車酔いでワイだけ顔面蒼白…という一敗がありました()
ここヒロサワシティでは鉄道車両だけでなく自動車の展示もあったのですが、そこを見ているときが車酔いの最高潮で、写真を撮っていられませんでした…。
このブログではミニカー関連で繋がっている人も多いというのになんという失態でしょう。
その後、鉄道車両などの展示を見始めると同時に饒舌になるという、典型的な鉄オタムーブをかましてしまったのでした。
乗り物関連でとても楽しかった一日でしたし、仲のいい友達2人+自分の合計3人で、いろいろと趣味のことや昔を懐かしむ話、そしてクラウンのオーナー本人からはこの車を買うに至った情熱なども聞かせてもらって、本当に楽しい一日でしたよ~