我々は未来しか生きられないという話 | ちーずの「ふれんずのーと」

ちーずの「ふれんずのーと」

動物園や鉄道模型、ミニカーのお話など。

大層なタイトルですけどそんな哲学的な話ではないです。

 

 

 

今日は2024年(令和6年)5月15日です。

 

まず、直視したくない現実と向き合わねばなりません。

今年は2024年ですから、あの忌まわしき2020年から4年が経過しています。

 

某ウイルスが世に蔓延しだしたのも、自分の環境ががらっと変わったのも2020年。それから4年もの月日が経ったわけです。

 

 

そして、これは超個人的な話ではありますが、2020年は結構自分の手持ちの端末を一新したりした年でもありました。

 

まず、ちょうど4年前の今ぐらいの時期にWindowsPCを新調して今でも使ってますし、12月にはスマホをSONY Xperia 5 IIに機種変更しました。

当時11万とかしたと思います。まだ分割払い終わって無いんですが()

 

Xperia 5 IIに関しては当時心の底から欲しいと思ったスマホで、なんといってもその時使っていたXperia XZ3の使い勝手の悪さや重量的な重さに嫌気がさしており、

軽量・コンパクトでイヤホンジャックがついているハイエンドXperiaっていう、自分の望みをすべて満たしてくれる存在はこのXperia 5 IIだけだなと思って購入を決断。

 

結果、2023年3月にiPhone13を端末単体購入してそれをメイン機とするまでの期間だけ数えても約2年3ヶ月

その後サブ機としてiPhoneを補佐する役割に回ってからの期間も数えると3年以上。スマホの買い替えスパンが短いことに定評のあるちーずさんとしては驚異的なまでの長期間にわたって愛用し続けているのです。

 

 

そしてそんなXperia 5 IIと共に過ごしてきた人生ですが、残念なことに、良い思い出だけでなく悪い思い出も共にしてしまったというのが悲しい現実です。

 

2021年とかその前後はマジで自分ヤバかったんで、本当に反省してます。

今更何をしたところで当時のクレイジーっぷりがチャラになるなんてことはありませんけど、当時愛用していた物を手放したりしてちょっとでも気持ちを入れ替えようってことで、先日、愛車だったシグナス(原付二種)を売却。

 

その一環として、ヤバかった(今もヤバいけど)頃を共にしたXperia 5 IIも機種変更の機運が高まってきたというわけです。

 

加えて、自分のXperia 5 II、バッテリーが死にかけです。そういう実用的な面でもそろそろ使い続けるのはしんどい頃合いになってきたんすよ。

 

 

 

さらにさらに、自分が2021年に入院して、そこから退院してすぐに購入したAndroidウォークマンのNW-A105。

コレもROMが16GBしかないモデルで、システムをまともに動かすことすら不十分なレベルのストレージ残量です。動作もモッサリしてるし。

 

 

奇しくも最近、USB-Cから3.5mmアンバランスに変換しつつ音質も底上げしてくれるFiiOのKA11っていうDACをお試しで購入しており、

このKA11経由でかつ、Xperiaのイコライザー込みであればA105直差しと比べても全然遜色ないレベルの音質を味わえることがわかりました。

 

(ちなみにイヤホンは同じくFiiOのFF3ってやつ。イントラコンカ型イヤホンが好きなんすよね)

 

 

というわけで、本気でXperiaをDAP(Digital Audio Player)代わりにしようと思ったわけです。

 

 

 

 

 

 

しかし、このXperia 5 II、発売から時間が経っててもハイエンドスマホです。SoC(System on a Chip)Snapdragon865を搭載し、並のミドルレンジSoCでは太刀打ちできない性能です。当時11万ぐらい出して買ってますからね。

 

ですので、これの後継として買うスマートフォンはそれなりに処理能力が欲しいなーというのが正直なところでした。

なんせ原神がこの5IIには入ってますからね。基本的にPS4でやってるのでスマホに入れとく必要も無い気がするけど。

 

 

 

 

 

 

 

自分が使っているXperia 5シリーズよりも下位に位置するミドルレンジモデルとして、Xperia 10シリーズが展開されています。

大して性能は高くないけどお手頃にXperiaの良さが味わえるよー的な立ち位置ですね。

 

SoCはSnapdragon600番台を搭載するのがお約束。

今発売されてる中で最新の10V(テン・マークファイブ)はSoCにSnapdragon695を搭載。

 

その前年に発売された10IVも…Snapdragon695

そう、同じSoCを2代連続して採用しており去年の時点で大ズッコケ…というか期待外れだったモデルだったわけです。

(ユーザーさん、お気を悪くされたらすみません)

 

それでもアップデートされた箇所があり、なんといってもこれまでハイエンドの専売特許だったフロントステレオスピーカーがこの10Vから10シリーズでも初搭載。

 

 

 

 

…と、10VでSoCは据え置きながらフロントステレオスピーカーを手にしたXperia10シリーズ。

 

 

 

 

そんな中で、本日2024年5月15日、満を持して正式発表された次世代モデル、Xperia 10 VI(テン・マークシックス)!!!

 

 

実はここ数日、リーク情報を見ていて「これは期待できそうだな」と思ってたんです。

 

実際発表されてみると、ほぼリーク通りでこれは買いだなと感じました。

 

 

 

 

前モデルである10Vで新たに採用したフロントステレオスピーカーを今回も継続採用。

 

そして前モデルでかなりガッカリだったSoCですが、今回はSnapdragon 6 gen 1に順当にレベルアップ。

これもハイエンドSoCには及びませんけど、695からは大きな進歩だと思いますよ。

 

Snapdragon 695搭載機は、過去にOPPO Reno7 AやAQUOS wish2などを使ったことがあるのですが、正直言って快適とは言い難かった。

そんな695の呪縛から解放されたXperia10シリーズ最新モデル。結構期待できそうです。

 

…のですが、それでもやっぱ600番台SoCに原神を任せるのはちょっとヒヤヒヤですけどもね。

メインのiPhone13がストレージ的に余裕あればそっちに入れたいとこなんすけど…けど来年の3月までにはあいぽんも機種変更しますから、あいぽんに入れちゃおうかなあ。というかスマホに入れる必要も無いと思うんですけど(名推理)

 

 

 

 

それからスマホとしてはカメラ性能も気になるところではありますけど、

自分はメイン機はiPhone13であり、写真を撮るのは基本的にiPhone13ですので今回欲しい端末にカメラ性能は求めていないので割愛します。

 

 

そしてXperiaのこだわりとして、3.5mmイヤホンジャックも継続して搭載。

フラッグシップである1シリーズよりも小型な筐体。これも万人受けしそうですよね。

 

 

 

…とにかく今回は、SoCの性能の底上げがありがたい。

加えて前モデルから継続の「フロントステレオスピーカー搭載」という点も相まって、かなり万人にオススメしやすいXperiaになってるんじゃないかな~と思います。

 

Xperia10シリーズは、自分が5IIを購入した2020年の時点で10IIというモデルが販売されており、そこから1年おきに新モデルが出ていったわけですが、ぶっちゃけ今まで出たモデルは、あまり購買意欲をそそられませんでした。

 

ですが今回のモデルは違います。

個人的に「買い」です。やっと10シリーズで魅力的なモデルが出てきてくれたことが素直に嬉しいです。

 

 

 

 

 

↑SIMフリーモデル市場推定価格、70,000円前後って書いてありますね。

同じ6gen1を搭載したSHARPのAQUOS sense8とかと比べるとちょっと高いですけど、Xperiaならではの付加価値も考えれば…どうっすかね?

個人的には全然アリかなと思います。

 

 

 

 

 

 

…と、めっちゃXperia 10 VIに心動かされてる自分。

 

購入宣言…!とまではできませんけど、最初に話した「ヤバい頃を共に過ごした物と決別する」意思はそれなりに固いので、割と真面目に、買っちゃうかもしれませんよ???

 

 

 

 

…あと、最初にちょっと触れたWindowsPCも、いい加減CPU内蔵グラフィックのみでのスペックに限界を感じてるので、買い替えたいところっすね。

 

 

 

 

このままではタイトル詐欺になってしまうので、何をもってタイトルとこの記事の内容を関連付けたのかを。

 

ちょいちょい話している「ヤバかった頃を共に過ごした物」、それは過去の象徴です。

自分にとってXperia 5 II、本当に欲しかったスマホでそれを念願叶って手に入れて、コンパクトで使ってて疲れないしイヤホンジャックついてるし、ゲームも快適だし、大満足。そんな状況で3年以上過ごしてきました。

 

でも、時の流れは非情なもので、当時最新だったスマホも今では3年落ちになってしまうんです。

それは性能が見劣りするとかそういう意味ではなく、それだけ長い時間が経過し、自分そのものも変わってしまったということ。

 

自分も3歳歳を取った中、スマートフォンという人生の相棒が過去のままというのは、なんだか未来を直視していない気がして。

 

本当に、知らないうちに長い年月が経過してしまいました。

なのであの頃と同じ気持ちのままではもう居られないかなってことで、この先も未来を生きていくしか出来ないんだなと感じたわけです。我ながら意味不明っすね。

 

 

 

※もちろん長年同じスマートフォンを継続して使用することを否定する気持ちは一切ありませんよ!むしろ物を大切に扱う気持ちは本当に大事だと思います。