意図してやってるわけではないのですが、今のところ週1ペースになっちゃってますね
このままでは書き終わる頃には4月ぐらいになっちゃいそうなので、ペース上げないと…
なんせ、書きたいことがもっといろいろありますからね。
前回の続きになります。
前回は秋葉検定の聖地こと大曲駅に到着して、帰りの切符を出したところで終わっていました。
今回は大曲駅の周りで1時間過ごした時のことを載せていきます。
大曲駅の駅舎です。よくあるきれいな橋上駅舎タイプ。
これで新幹線停車駅なのだからすごいですよねえ。
離れて見るとこんな感じ。実はいろいろ施設が併設されていて、結構建物自体は大きいです。
歩道の隅には除雪された雪が積み上げられていて、この日は積雪は無いながらも冬場はよく雪が降るであろう場所だということが窺えました。
大曲と言えば花火!らしいです。
皆さん知ってましたか?自分は知りませんでした()
(似たようなこと、19年の福井旅行の時にも言った気がする。福井と言えば恐竜。皆さん知ってましたか?自分は知りませんでした)
大曲の花火こと全国花火競技大会は、日本三大花火大会の一つであり、かつ日本三大競技花火大会の一つでもあるそうで、名実ともに大仙市の名物というわけですね。
やはり電車でGO!の秋田新幹線区間が雪景色だったせいか、雪国のイメージの強かった秋田県ですが、夏の行事も魅力的ですね。これは是非見てみたいところ…
(しかしこれだけ有名な花火大会となると混雑も凄そうですよねぇ)
ちなみに、この写真に写っているのは駅前から道路を横断するための地下通路。
決して1ばんどうろのBGMなんか流れてませんし、ダウジングマシン使っても落とし物は見つかりません。
こちらは改札の前に展示されていたサケとサクラマスの稚魚たち。かわいいね。
「玉川」「丸子川」ってどちらも関東にありますけど、両方とも同じ名前の川が大仙市にもあるらしいです。
寄ってみると、2種類の魚がいることがよくわかります。斑点模様があるほうがサクラマスなんすかね?
ちなみに動画もありますw
さて、大曲駅には観光情報センターが併設されているのでそちらに行ってみたところ、500円で地酒の飲み比べができるとのことで飲んでみました。
個人的に好みだったのは、右から2番目の「金紋秋田 純米原酒 X3 Calvados Cask 黄麹仕込み」とやらです。
説明書きに「新鮮なリンゴのような酸味とキレの良さ」と書いてありますが、これが本当にリンゴみたいな味したんですよね。びっくり。
リンゴっぽい味なので、日本酒まだいまいち慣れない自分でも割と飲みやすかったです。
こんな感じの超ミニマムサイズのプラカップで試飲できます。それぞれ味が違って奥が深いなあと思いました(小学生並みの感想)
…と、こんな感じで大曲の駅の周辺で過ごしている時間が結構楽しくて、記念にいくつかおみやげを買ってきたのでした。
そろそろ乗る列車の時刻が近づいてきたのでホームへ。
その1で盛岡駅に停車中のこまちの車内から見下ろした田沢湖線向け701系5000番台。編成まで同じかどうかはわかりません(多分違う)
乗車する0番台の奥羽本線新庄行きが来たので、あいぽん13の広角レンズで並びを撮影。これぞ秋田って感じですよ
やっぱり701系はすこだな~と思うのでした。
数駅揺られまして、横手駅で下車。橋上駅舎の上から、乗ってきた701系とこれから乗るキハ100系の並びを撮影。これも東北感あってえっちだ…
横手駅は、その名の通り横手市の代表駅。秋田県内では秋田市に次ぐ人口第2位です。ちなみにさっきまでいた大曲駅のある大仙市が第3位とのこと。
横手と言えば横手焼きそばですよねえ。大曲の花火は知らなくても横手焼きそばなら知ってます。食い意地張ってるからね、しょうがないね。
…ですが、横手は滞在時間20分とかなので焼きそばなど食べてる時間がないです(迫真)
これはまた機会を見つけて食べに行かないとなあ。
横手まで出てきた理由は他でもない、この北上線に乗車するためです。
北上線はここ横手駅と岩手県北上市の北上駅を結ぶ路線で、田沢湖線と並んで東北本線側から秋田県へと向かうもう一つのルートです。
こまち号で乗ってきた田沢湖線ですが、元々普通の在来線だった路線の線路を新幹線と同じ標準軌に変更して、やっと新幹線車両が直通できるようになったという経緯です。
秋田新幹線が整備される前は、田沢湖線の特急列車「たざわ」が、東北新幹線方面から秋田方面への輸送を担う重要な存在でした。
しかし、田沢湖線の線路幅を変更するための改軌工事を行うとなると、その間当然ながら田沢湖線に列車を走らせることができません。
それじゃ東北新幹線の乗客が秋田までたどり着けないじゃないか!ってことで、秋田方面へと至るもう一つのルートであったこの北上線が活用されたのでした。
北上線は現在に至るまで電化されていませんので、ディーゼルカーで運行しないといけないのですが、
これもわざわざ特別仕様のキハ110系300番台を新製して、田沢湖線の改軌工事が完了し秋田新幹線「こまち」号へバトンタッチするまでの1年間限定で、北上線経由で運行されたのが特急「秋田リレー」。
マイナーな存在ながら、秋田新幹線開業に大きく貢献した立役者。そんな秋田リレーの息吹を感じられたらと思い、今回の行程に組み込んだ次第です。
なんといっても、秋田リレー用のキハ110系300番台は色使いがかわいらしくてすごく好きなんですよ。模型欲しいぐらいですもん。
ワンマン北上行き。
今回乗るのはキハ110系とは少し違うキハ100系。
よく見かけるキハ110系(キハ110・111・112)が20m級の車体なのに対し、キハ100系(キハ100・101)は16m級の短い車体を採用しているのが特徴です。
まあ広義にはキハ110系も含めてキハ100系列という解釈かなとは思いますが。
…と、ここらで長くなってきたので次回に続きます。
次回は北上線に乗ってきた小学生並みの感想と、そこからの移動の様子などを載せれたらなと