鉄道図書刊行会「日本鉄道路線図」(縦30センチ×横10.5センチ、全120ページ、鉄道図書刊行会1966年7月15日発行、定価700円)
以前、新潮社から時刻表の路線図とは違った、実尺の鉄道地図が出てブームになったが、本書はその元祖と言ったもの。ただ、こちらは白地図に路線図が描かれただけで、地形図などは記されておらず、路線からどのような景観が見えるのか、と言ったことは分からないし、新潮社にあったような、路線データも無し。新潮社のものが出た後では、資料的価値に乏しい本。

2013年7月の収穫

購入
阿川弘之編「日本の名随筆15旅」(作品社)
鉄道省「景観を尋ねて」(鉄道省)
鉄道図書刊行会「日本鉄道線路図」(鉄道図書刊行会)
杉崎行恭「小さな鉄道旅日和」(JTBパブリッシング)


閲覧
松井直・太田忠「やまのきかんしゃ」(福音館書店)

鉄道省「景観を尋ねて」(B6判、全128ページ、博文館1933年12月24日発行、定価1円)
鉄道省が編さんした、国内旅行ガイドで、鉄道省だからと言って、鉄道そのものに関する記述はほとんどなく、下車駅が記されているぐらいで、ネタ的には面白みがない。
ただ、巻末に記されている、旅行日程表は、なるほど当時はこんな風に観光地をめぐっていたのか、と知るには面白い。温泉宿泊が多く、宿泊地と温泉が一体となっていた、ということか。その日程表には、伊勢参りなどの神社仏閣巡りがあまり記されていないのが気になるが、それは別に発行されている「お寺まゐり」「神まうで」の方にあるのだろうか。