ムネアカゴジュウカラ | ワイルドライフ探検記 In Canada

ワイルドライフ探検記 In Canada

2011年にカナダのバンクーバー島に来てから
昆虫採集にいそしんだり、バードウォッチングなどをやったりしています。
鳥さんやムシムシ以外にも飛行機とかも大好き。

今日このブログに初登場するのは、

レッドシダーやヘムロックなどの針葉樹林で見られる鳥さんです!目

ムネアカゴジュウカラ
たべる
とっぷ

この人は、北米のゴジュウカラの仲間である
「Red-Breasted Nuthatch」 (ムネアカゴジュウカラ)という鳥さんですラブラブ!

針葉樹林で見ることの多い鳥さんで、
セミのように木の表面にあらゆる角度で貼りついちゃう
「重力って何ですか?」な鳥さんです。

その秘密は小さく軽い体と、鍛え抜かれたマッチョ足で、
凹凸の多い木の表面にしっかりつかまることができちゃうのです!(たぶん)

ちなみに最近知ったのですが、ヤモリゲッコーもいろいろなところに張り付いている
「生ける特売シール」的な存在ですが、インテリな彼らが使うのは筋力よりも静電気だそうです。
なんでも、足のヒダヒダがこすれる時に生じる静電気でくっついているそうな叫び

ヤモリの粘着力の体力を消費しないことは、
ヤモリはゴジュウカラよりも一足進んだ謎テクノロジーを持っているということなの。

むし
(木をコツコツして虫を探してます~)

はう
(こちらはスギの雄花をかじってます~)

この鳥はたまにエナガクリイロコガラの群れに混じって飛んでいることがあります。
どうやら食べているものもこの鳥たちと似ているみたいで、
キツツキのように木をつついていると思えば、
別の木で松ぼっくりを食べていたりします。