ワイルドライフ探検記 In Canada

ワイルドライフ探検記 In Canada

2011年にカナダのバンクーバー島に来てから
昆虫採集にいそしんだり、バードウォッチングなどをやったりしています。
鳥さんやムシムシ以外にも飛行機とかも大好き。

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丁度2年ほど前にこの記事にてGolden Buprestid コガネムシというカナダ産のタマムシを紹介いたしましたが、
今年に入ってまた新しい「ライファータマムシ」と遭遇できたのでご紹介したいと思います~。

今回出会うことが出来たのは、北アメリカ原産のちょっと変わった質感のある
「Trachykele blondeli」 タマムシという名前のタマムシです。

ひざし よこ

ひざし たて

和名、英名ともにまだ決定されていないようで上記の名前もラテン語の学名表記です。
北アメリカの昆虫は種類が多いのかそれとも愛が足りないのか、
とても身近な昆虫でも英名のない学名表記だけの昆虫がありすぎます・・・・。
だれか心の優しい方、このタマちゃんの和名の名付け親になってくださいませっ目

このタマムシはBC州では五月から六月にかけて発生し、
主にメスの産卵場所となるWestern Cedarの木の周りで見かけることができます。
幼虫は生きている&枯れたWestern Cedarの幹を食べ、
平均で2年後に成虫として羽化するようです。
前回紹介した幼虫期間が50年にもなるGolden Burprestidに比べるとずいぶん短い!

ちなみに僕がこのタマムシを見つけたときも、丁度シダーの薪を庭に並べている際に
ちゃっかり薪にくっついていたところを発見したのでした恋の矢

ひかげ よこ

ひかげ たて

普段タマムシはスベスベした金属的な質感を想像するのですが、
このTrachykele blondeliは凸凹した体に粉をまぶしたような緑の光沢があって
まるで雨上がりに日差しを受けて輝くエメラルド色の草原みたいです音譜

コント
バンクーバーの本土からフェリーで一番初めに着く街、ナナイモ。

そこには旅行者の方にはあまり知られていませんが、

地元の人だけが知っている隠れハイキングスポットが数多く存在します。



色々忙しいのが終わり、今回久しぶりにトレイリングで森を歩いた僕が足を運んだのは
ナナイモにあるベンソン山のふもとにある「Ammonite Falls」です。
アンモナイトフォールズの名前の由来は少し昔に
シダやアンモナイトの化石が大量に出土したことに基づいています目

ぱの

この滝がある公園はそれなりに広い場所ですが、
トレイルの入り口から滝までは約2キロ弱しかなく
道も一か所を除きとても歩きやすいためおすすめのハイキングスポットですグッド!
ただし滝に降りる50メートルほどの坂はとても急になっているので
しっかりとした靴を履いていくのをオススメします!

結構もう日が傾いて暗くなっていていたので駆け足気味~

すぱmぽ

上の写真二枚を除いて滝に着くまでの途中の写真を撮り忘れたがな~っあせる



さて急な坂をロープにつかまりするする降りていくとそこにあるのは
お待ちかねのアンモナイトフォールズ!

たきろう

むぶけつ

滝つぼは2メートル程深さがあり、夏には泳ぎに来る人もしばしば。
この日も何故か泳いでいる人がいましたが、
水が冷たすぎたのか2分も立たないうちに
紫の唇をブルブルさせながら帰っていきました。

tみ

今年は乾燥した年で冬に雪が全く降らなかったこともあり水はかなり少なめです。
雨季には滝のがけ全体から水のカーテンがかかり、足場にしている石が水に沈むほど。
この調子だと、BC州も去年やアルバータのように
今年も山火事で大変なことになる予感が・・・。

てぃ

と・・・ここで同行者のスピリチュアル大好き青年のM氏が
「俺はここで30分瞑想するから」って言ってスピリチュアルモードに突入。

むb

ちなみにこのM氏は将来空中浮遊とかできるようになるまで修行する
なんて普通に言っちゃうアブナイ人なのである。







・・・・・でもなんだか瞑想って格好いいなとかなんとか思っちゃうもんだから

頼甲もこの場の空気に流されてレッツ瞑想。

ttt

んあああああ冷てぇぇぇぇ!!!!(激しく後悔)

先日やっとすべて揃いました!

くま

車ぁ・・・じゃなくって

揃ったのは後ろに微かに映っているオーディオセットです~チョキ


そもそもきっかけは、今年の1月ごろに
いいスピーカーで音楽を聞くとどんな音がするのだろうと気になっているさなか、
近所のLondon Drugsでパイオニアのスピーカーが特売になっていたので
これもいい機会かと思い勢いだけで購入してしましました目

しかし、

購入後にいざ手持ちのCDプレーヤーに接続して聴いてみようと思い開封すると・・・

あれ

あれ・・・?どうやってCDプレーヤーにコレ接続するの??


この時点で頼甲は思いました。

「そういえばぼく、
オーディオ機器のオの字も知らないんだった。」


機械音痴の頼甲は、
スピーカーの接続ってもっと簡単なものだと思っていたのでした。
その次の日から、遅すぎるオーディオ機器の使い方を調べた後、
スピーカーを動かすにはアンプと呼ばれる増幅器に
接続することが必要ということを知りました。

ということで、中古のレコード屋さんで中古のアンプ内蔵レシーバーを購入。
家に帰ってCDプレーヤー等に全部つなげて見ると・・・

うしろ


スピーカーから音が出ない・・・。

なんで????

心の中で泣きべそかきながら原因を特定すると、
CDプレーヤーの後ろに唯一あるケーブル接続口「AUX IN」が実は入力専用でした!

あうx

つまり、CDプレーヤーのこの接続口は音声入力専用です。
僕はアンプの入力用の接続ケーブルを
CDプレーヤーからの出力ではなく同じ入力用の接続口と接続していたわけです叫び
ド素人の僕にはこれが判明するまで、二日かかりました(爆)

そんなかんなでほかにも問題がゴタゴタありましたが何とか完成~。
予算は日本円にして4万円くらいで




-パイオニア SX-3600 (1980年製の中古レシーバー)
-パイオニア SP-BS22 LR (特売スピーカー)
-シルバニア SRCD827 (ポンコツCDプレーヤー)

・・・・・グッバイバイト代グッド!

CDプレーヤーからの音声の出力は
CDプレーヤーのヘッドフォンジャックとアンプのPhono IN入力口を使って解決~。

ちなみにパイオニア SP-BS22 LRは大きさはそれほど大きすぎず
定価値段も130~140カナダドルあたりで手が出しやすいと思います。
音質は他の300~600ドル台の機種と聴き比べると
音の立体感が若干浅い(ちなみにウーファー無し)ですが、
価格とはよく釣り合っていると思います。

それでもさっそくレシーバーでFMラジオを聴いてみると、
本当にキラキラクリスタルクリアーキラキラなサウンドで感動しました!

まるでスピーカーの中でロックバンドとDJを飼っているようなリアルな音です音譜

ちょっと残念なのはCDとレシーバーをつなぐケーブルの質が悪いせいか、
まだCDを使ったときにちょっとだけ音がくぐもります。叫び
おそらくケーブルの買い替えと、電流を整流する「アース」を使えば何とかなると思います~。


ちなみに僕がこのいいスピーカーを買ったらずっと聴きたいと思っていたのが、
エリックサティの「Je te veux」(あなたが欲しい)です。



もうこの曲に僕のハートは1000回くらい射貫かれています。
死ぬほど好きってまさにこのこと恋の矢






もう一つ、お知らせ~
今週で大学の期末試験がすべて終わりました~ うれぴいいいeeeeeee~。