将夜  他人気作品との共通要素①

 

 

 

 

 

 

『将夜』と『琅琊榜』に

 

かなりのネタバレが含まれています。

 

両作を未視聴の方はご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  将夜×人気作品との 

 共通要素・比較アレコレ 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

まず、昨年GyaO!で

『将夜』が初放送され、

 

 

 

 

 

視聴した際の、一番の感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 『琅琊榜』〈壱〉

 

 

で耳馴染みあるワードが

 

 

 

 

 

 

『将夜』

 

(原作:マオニー(猫膩))

 

で複数登場していること。

 

 

 

 

 

異なる原作者同士

 

 

なのに

 

『琅琊榜』を沢山感じさせる設定・要素があること

 

 

 

ここに

 

興味をもったことが大きい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『琅琊榜』〈壱〉

 

 

と言えば 

 

 

 

海宴(ハイ・イェン)原作・脚本

 

フーゴー主演

 

 

 

 

 

華流作品の中でも人気と知名度の高い作品であり

 

 

 

キャスティング、脚本含め完成度の高さからも

 

視聴はまだであっても

 

作品タイトルだけは

 

耳にしたことがある方は

 

かなりいらっしゃるかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆参考情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 将夜×琅琊榜 
 共通要素 

 

 

 

 

予想では

 

そろそろ『琅琊榜』〈壱〉

 

のGyaO!放送も間近だと思います。

 

 

両作とも視聴がまだの方は

 

この企画を機に楽しんで頂けたらなと思います。

 

 

一部紹介画像がありませんが、ご容赦下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆主人公の情報

出自,名前?,境遇,

物語は冤罪事件発端

 

 

 

『将夜』→  ねいけつ(主人公)

         

         府の縁者

 

         15年前の林府襲撃(冤罪)事件、唯一の生存者。

         出自ぼやかし。

         寧缺の出自・正体を徐々に探り出すのも楽しみの一つ。

 

         寧の名字は『琅琊榜』謝玉の国候から由来??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の『将夜』主人公では府縁者といえども

繋がりとしてはちょっと弱いのでは?

と思った、そこのあーた。

 

 

主人公寧缺以外にも林姓の将夜キャラクターがまだまだ居るので

ここでご紹介。

 

 

 

 

”氏 姓の将夜キャラクター【駄】


 

1、光遠りん・こうえん将軍 … 天啓元年冤罪事件の被害者でもあり、

              主人公寧缺は上記の事件発生迄この林家で生まれ育つ

              〈冤罪事件の詳細は下記参照〉

 

 

2、太監 … 唐王側近

 

 

3、零りんれい … 主人公寧缺の宿敵である夏候の側近だが実は… 

 

 

4、霧りんむ … 『将夜2』を視聴してない方の為に、

            現段階では謎を秘めた人物とだけ明記しておく。

           別名:明宗 二十三年蟬にじゅうさんねんせん

          彼女の技:二十三年

 

注意)別称技が同一表記となっているが、これは誤りでない。

将夜2内で表記された通りに明記している。

 

          西陵の掌教や知守観観主と戦った時にも使った技

         

         『琅琊榜』シリーズ二作で何度と無く登場した重要キーワード

         (『琅琊榜』1OPの蝉、曹植「蝉賦」周先生を招く為の玉蝉)

 

 

 

 

 

 

1 光遠 将軍の冤罪事件詳細

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『琅琊榜』 → 殊りんしゅ(主人公)

           12年前、夏江と謝玉両氏により罠にかけられ林家取潰し。

           冤罪事件(赤焔事案)唯一の生存者。

           故林将軍と故長公主との息子。 

                                      林殊と亡き皇太子である長公子と靖王とは林家繋がりの従兄弟にあたる。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

主人公、長年の敵の

 

 

『将夜』→ かこう

        唐国鎮北将軍。元王后の兄。西陵各卿。修行者としての地位高い。

        主人公寧缺、16年来の宿敵

        林府冤罪事件、首謀者の一人

 

 

 

 

 

 

『琅琊榜』夏江(演:王永泉ワン・ヨンチュエン)

掲載画像『大唐見聞録』から

 

 

『琅琊榜』 → かこう

           懸鏡司(皇帝直属の調査機関)の首尊。

           主人公林殊、12年来の宿敵。

           赤焔軍を罠にかけ林家取り潰しへと導いた首謀者の一人。

           こちらもまた冤罪事件。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妓楼紅袖招こうゆうしょう

 

 

 

『将夜』 紅袖招の外観と簡女将

 

 

『将夜』紅袖招

 

唐国随一、人気の妓楼

上流階層が食事と踊りを楽しむサロン的存在。

唐の今上帝と紅袖招の妓女だった現王后がかつて出会い恋に落ちた場所。

 

 

また

寧缺や二層楼二師兄君陌や謎の人物柯浩然

〈小師叔=柯浩然→主人公寧缺のキーマン的存在〉とも関係は長く深い。

 

簡女将は寧缺にかつての友人である柯浩然の面影を見出し

書院受験を目指す寧缺を母のように見守りつつ、何かと気にかける。

 

紅袖招の女将や売れっ子藝妓達と寧缺は家族のように親しく交流を持つようになり。

”鶏の汁物”等の寧缺の書を売る、云わば代理店+営業的役割も果たしてくれている。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『琅琊榜』の紅袖招の頭、秦般弱

 

 

『琅琊榜』の紅袖招

 

滑族かつぞく 出身の璇璣せんき公主が

梁の掖幽庭(えきゆうてい):罪人家族の収監に収容。

そののちに懸鏡司、夏江(皇帝直属の調査機関、首尊)の

妻寒氏により救出され

奮起して梁の市井に興した妓楼。

 

しかし妓楼は表向きの仮初、

美人計を主として朝廷の官僚達の愛妾や下働き

として潜り込ませ、情報収集させていた。

配下はそれらにとどまらず、宮廷の宮女など

市井に広く潜伏していた。

 

滑族を滅ぼされた復讐の為、梁の官僚を切り崩し

引いては

梁国に復讐を遂げるために存在した、

謂わば 滑族の諜報中央拠点だったのだ。


 

玲瓏公主は璇璣公主の姉に当たる。

(玲瓏公主は梁との戦いで落命。

璇璣公主もその切れすぎる頭脳のせいか?短命だった。)

 

 

 

 

 

 

 

 

紅袖招の主

 

秦般弱しんはんじゃく

 

紅袖招創設者である璇璣公主の弟子


 

秦般弱は狡猾かつ冷酷で

そのやり口は師匠譲り。

聡明で用意周到。

 

璇璣公主亡き後の紅袖招の頭目は

滑族出身の秦般弱しんはんじゃくが引き継ぐ。

 

しかし、璇璣公主存命当時の全盛期と比べると

現在はその勢力は半分にも満たず、

梅長蘇こと林殊や十三先生〈下記に参照画像有〉の差配により

配下の分裂を図られ崩壊。

 

滑族出身の玲瓏公主・祥嬪を母に持ち

当時の紅袖招頭目である璇璣公主を叔母に持つ

誉王よおう(五皇子:演ビクター・ホァン)

に仕える女策士としても兼務。


 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

十三先生 じゅうさんせんせい

 

 

  上、主人公寧缺 下、二層楼十三先生の証となる腰牌

 

 

『将夜』十三先生 → 主人公寧缺別称

          書院、二層楼夫子十三番目直弟子の証である夫子手製の腰牌。

 

(腰牌…身分を表す通行証)

この腰牌には夫子の気と意志が込められ、修行者には夫子御本人のように見える;24君陌

 

 

 

 

 

『琅琊榜』の十三先生と左端は童路

 

 

『琅琊榜』十三先生 →  江左盟、林殊(梅長蘇)側近

                  妓楼・妙音坊で宮羽と共に秦般弱が営む

                  妓楼紅袖招を監視しつつの諜報活動。

                  後に紅袖招を壊滅崩壊させた。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登場人物の名前 →〈

 

 

 

『将夜』 →  葉 ようせい 

           西陵の修行者、天下行走者。

           葉紅魚ようこうぎょの兄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『琅琊榜』〈壱〉 →  穆 ぼくせい

雲南王府、雲南王。

 主人公林殊の12年前の許嫁であった

穆霓凰ぼくげいおう(左,後ろ姿リウ・タオ)の弟。

 


 

 

 

『琅琊榜』〈壱〉 →  卓 たくせいよう

 

江湖の有力門派の一つ

天泉山荘の宗主卓鼎風の息子で、簫景睿の義兄

 

 

 

 

 

『琅琊榜』〈弐〉 →  東 とうせい

長林王府世子、簫平章〈演ホアン・シャオミン〉の側近

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登場人物の名前 →〈

 

 

 

『将夜』 →  こうかく書院総教官。

 

 

 

 

 

 

 

 

『琅琊榜』 →  内官ふぁん ないかん

 

2回ほど登場

内延司(妃嬪に物品支給)内官:29

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆主人公、邸宅

 

将夜4話 旧林将軍府を15年振りに訪れる寧缺と桑桑

 

 

 

『将夜』  → 林光遠将軍府

          15年後の現在は曽通議司(桑桑の実父??)の屋敷

 

 

『琅琊榜』 → 靖王こと簫靖琰邸宅?

        画像なし

 

 

 

 

『琅琊榜』側の画像は現在なし 

 

…ではあるものの、恐らく同じ邸宅だと予想。

 

 

 

その理由というのは

 

2年程前の当宅PCアカウントが一部開けないというトラブル発生前の話になりますが

 

『琅琊榜』靖王と林殊のエピソードが詰まったこの邸宅を何度と無く

 

大量にSS録撮りしたから。

 

鳩の卵サイズの真珠のおねだりの二人のやりとりとか。

 

しかし、そのSS大量撮りしたものは

 

現在は開かずじまいで、飽くまで記憶だよりとなりますが。

 

違っていたらごめんなさい。

 

 

 

今回貼り付け出来た

 

『琅琊榜』の画像や動画は

 

全て開かずのアカウントに一式保存されていて

 

開かずの名の通り、開けない、使用できないデータとなっているのですが、

 

 

なぜか

 

『琅琊榜』数話だけ今(の開ける)アカウントでも見られる怪現象が有り

 

その御蔭で苦し紛れながら、一部から拾い出し今回貼付けすることが出来ました。

 

 

 

 

いつになるかはわかりませんが

 

例のアカウントが開放できる日が来たならば、

 

今回貼り付け出来なかった『琅琊榜』と『将夜』の

 

家が合致しているかなど再検証できたらな、

 

と思ってます。

 

 

 

 

 

 

纏め

 

上記の『将夜』『琅琊榜』共通項目

 

ざっとご覧いただくと

 

『将夜』

 

原作者であるマオニーが

 

 

 

『琅琊榜』

 

原作 海宴(ハイ・イェン)

 

 

 

への愛と拘り、思い入れがあるようで

 

 

それを脚本でも変更されること無く、現行のままに

 

 

今作『将夜』の登場人物や設定など、随所に生かしていること。

 



 

『琅琊榜』愛が尋常じゃない

 

 

 

 

 

 

 

特に主人公とその宿敵 との関係

 

主人公が冤罪事件に巻き込まれて、その長きに渡る

 

因縁深い関係と主人公の復讐劇。

 

 

それを占める作品内の比重割合が大きいことも

 

琅琊榜に寄せているのかな。

 

 

 

 

 

『将夜』という、修行者系の作品でありながら、

『琅琊榜』という

別の原作者と異なるジャンル超ヒット作品

の存在をがっつりと感じずには居られない。

 

この『琅琊榜』の鍵、肝的要素をふんだんに盛り込んだのは

マオニー作品の特徴であり、他には無い異質さもあり印象的でした。

 

 

 

 

元からマオニーの『将夜』桑桑への思い入れは

ちょっと普通じゃないな

とは思っていましたが。

 

今回の

『琅琊榜』要素を多く投入や、

実は

将夜以外にも作者マオニーの『琅琊榜』愛を深く感じた別のエピソードがあったり。

 

 

この方(将夜作者マオニー)の拘り方、思い入れが異質(尋常じゃない)で

薄っすら恐怖も感じたり。

 

 

 

 

 

これについては、少し長くなるので

 

改めて別の機会に触れたいと思います。