美山サイクルロードレース一日目 親子トロバラ | らいパパのブログ 〜8歳&4歳児の挑戦〜

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らいとパパです。
ストライダーを卒業し、小学生となった息子と、
その妹ちゃんの活動備忘録。

2017/5/27
美山サイクルロードレースの一日目、鶴ケ岡会場で開催された親子トロバラにパパと兄ちゃん参戦。
鶴ケ岡のタイムトライアルコースは、集落の川沿いを行って戻っての往復4km。
フラットなコースかと思ってましたが、往路は1〜2%の登り勾配。復路はずっと下りという中々面白いコースです。
偶然にも、朝練でいつも走ってるコースのタイムトライアル区間5kmが、前半1%の上り、後半1%の下り。基本は朝練のように走れば良いだけ。ただ、朝練コースよりも斜度がきついので、往路でどれだけのパワーで走れるか。

親子トロバラはペースメイクするパパ次第で結果が変わってくるので、入念に一人で試走してシミュレーションしました。
(以下写真提供RyotaroPAPA)
往路は上り勾配に加えて、向かい風という走ってみると中々キツいコンディション。
そこを27-30km/hで走る作戦。

親子トロバラはエントリー数こそ10組と少ないが、クセ者揃い!
目標は表彰台!

30秒間隔で発射台からスタートしていきます。
我が家はスタートは兄ちゃんが先頭で、直ぐにパパがペースコントロールに入ります。

いざスタート!
発射台があるとクリートはめた状態でスタート出来るので、良いスタートが切れました。

何度も振り返りながら兄ちゃんが後ろに付いて来てることを確認して想定していたペースで走ります。
突然「待って〜!」という声が聞こえて振り返ると、兄ちゃんが千切れてるガーン
仕方なくペースを落としました。

後ろからは30秒後にスタートした最強親子が圧倒的な速度差であっと言う間に抜いて行かれました。

兄ちゃんを吸収するまでの間、パパのスピードメーターは23km/h程度。
正直この時点では表彰台は無理かなと思ってしまいました。

兄ちゃんを千切っては吸収してを繰り返してるうちに、折り返し地点が迫り、折り返してくる親子達とすれ違う。
思いの他、距離は広がっていない。
まだ行ける!
パパの闘志に火が着きました!

折り返し地点を過ぎて後は下るのみ。
朝練でも上りでは千切れても、下りでは千切れない兄ちゃん。
下りは45-50km/hでゴールまでかっ飛ばすのみ。
ギア比の関係で、兄ちゃんが50kmを出すには理論上は150rpmが必要。

酷ではあるが、下りと言えど力を抜くこと無く踏み倒しました。
ゴール前で兄ちゃんを横に出して、二人並んでゴール!

Max50.2km/hで下りきりました。

さて、結果は

あと一歩力及ばず4位えーん
出し切ったので、力負けです。

来年こそは親子で表彰台へ!

美山サイクルロードレースは二日目が本番ですが、二日目はシリーズ戦の平田クリテ出場のため不参加。
兄ちゃんは美山のレースに出たことはあるが、パパはこの日、初めて美山を走りました。
地元の方達の応援であったり、食の提供であったり、非常に温かみを感じた一日でした。