見習いサンタのクリスマス⑦ | 雷♪のまとまりない日記♪

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ちゃんと続けられるように頑張りますッ☆


   サンタクロースは、人間に姿を見られてはいけない決まり。

   それは絶対に、あってはならない事・・・。



 恥 「どうしよう、羞兄ちゃん・・・っ;」

 心 「オイラ達・・・見られちゃった;」

 羞 「どうしようって言われても・・・どうするよぉ?;」


   3人が顔を見合わせアタフタしていると、

   それまで黙っていた人間が・・・


人間「初めまして、可愛いサンタクロースさん♪」


   優しい声で、笑顔で・・・話しかけてきた。

   3人はびっくりして固まってしまった。


人間「外は寒かったでしょ?

    どうぞ、中に入って暖まってください。」


   家の中へと招かれ、3人は戸惑いながらも中に入った。

   部屋はとても暖かくて、冷えた体が徐々に温まってくる。

   テーブルの上には、たくさんの料理が並んでいた。


人間「あなた達を待っていたの。一緒に食べましょ?」


   この人間から、悪意が全く感じられないからか、

   次第に緊張が解けていく3人・・・。


 羞 「あの・・・これ、クリスマスプレゼント。」

人間「ありがとう♪とっても嬉しいww」


   イスに座って、4人でテーブルを囲む。


 心 「エビフライッ!!めちゃでけぇーッ!!」

人間「たくさん食べてね?」


   お腹ペコペコだった羞恥心は、

   あっという間に料理をたいらげた。

   次は食後のデザート。


 恥 「わっ!!チョコレートケーキだぁ~♪」

人間「他にもたくさん作ったの。」


   チーズケーキやシフォンケーキ、

   4人いても食べきれないほどのデザート。

   

   お腹がいっぱいになったら、自然とお喋り。

   今日あった事を話題に笑い合う。

   まるで、昔からの知り合いみたいに・・・。


   いつの間にか、外は明るくなりだしていた。

   もうすぐ日の出の時刻。

   羞恥心の3人は、そろそろ帰らなければならない・・・。


人間「今日の事は・・・

    誰にも言いません。安心してください。」


   ソリに乗り込む3人に、人間はある物をくれた。

   赤、青、黄色の、手編みのマフラー。


人間「私からサンタさん達へ、クリスマスプレゼントです。」


   サンタクロースに

   クリスマスプレゼントを渡す人間なんて、初めてだ。

   不思議な人間・・・・・・


羞恥心「また来年も、きっと会いに来るからっ!!」


   そう約束して、羞恥心サンタは

   トナカイが引くソリに乗り、空の彼方へと消えていった・・・。