他のサンタ仲間達は、とっくに出発していた。
人間界へと降りていくソリは、この1台だけ。
羞 「頼むっ、急いでくれぇ~ッ;」
トナカイが頑張ってくれたおかげで、
羞恥心サンタは、21時には人間界へと到着できた。
日の出までに、プレゼントを全て配らなければならない。
3人はすぐに動き出した。
初仕事の1軒目・・・
恥 「ここだよ・・・ね?」
心 「よっしゃ!!じゃぁさっそく煙突から・・・」
ところが今のこのご時世、煙突がある家などほとんど無い。
この家にも、煙突は無かった。
心 「・・・・・・。」
羞 「しょうがない・・・開いてる場所を探すぞ。」
玄関はもちろん、鍵が掛かっていた。
しかし、1箇所だけ鍵の掛かっていない窓があった。
恥 「ここから入れますね♪」
恥ぃ坊が窓を開けると、すぐに大きな音が鳴り始めた。
防犯システムのようだ・・・
羞 「急いでプレゼント置いてこいッ!!;」
恥ぃ坊を窓から押し込む羞兄ちゃん。
ものの数秒で、戻ってきた恥ぃ坊。
家の明かりが点いた時には、
3人はソリに乗り込み姿を消していた。
恥 「酷いよ羞兄ちゃん・・・僕1人だけぇ~(泣)」
羞 「悪かったって・・・泣くなよぉーっ;」
こんな調子で大丈夫なの?
次こそ頑張れ!!羞恥心☆