MONEYzineの記事でおもしろい記事を見つけました。
投資の世界でもマスコミに騙されないようにしましょう。
「アナリストに騙されたと言ってはいけない」報道に振り回されないための条件
http://moneyzine.jp/article/detail/153480
詳しくはリンクを参照していただきたいのですが、この記事の中で特に印象に残った箇所を下記に抜粋します。
『たとえば通常のアンケート調査であれば、それはアンケートという統計として活用されますが、「アンケートで100人に聞いてみたところ・・・」という「番組の企画」で、アンケート結果が面白みのない内容となれば「タイトルが変わる」という可能性があります。
具体的に説明してみると、大阪で「アンケートで100人に聞いてみたところ・・・」という企画があったとして、面白いコメントをするおばちゃんが2人いたとすれば、その2人をクリップとして流し、そのクリップから「アンケートで100人に聞きました」のテロップを外して、「大阪市民の声」として番組で報道し、コメンテーターがそれを肯定すれば、どうなるでしょう。少数派の意見が、市場の声(=マジョリティ)として報道されてしまうのです。
ここまで極端ではなくとも、アンケート結果が「YES 60%:NO 40%」である場合に、その報道対象とされる時間が「NO 40%」を主体としたものであれば、視聴者の潜在意識には「NO」が植え付けられるという可能性もあります。』(引用終わり)
マスコミはこういうことを日常的に行い、世論を操作し、日本を混乱に陥れているのです。
我々はこのことを認識して報道に接する必要があります。
もし我々の利益が害されたとしても、マスコミやアナリストは自分たちの言動に何の責任も取らないわけですから。