金曜の報道ステーションで、古舘がまた偽善者ぶっていました。
(ここで紹介すること自体が彼の思惑に嵌っているかもしれませんが。)
派遣村の村長がゲストで雇用対策について話していました。
彼らの主張は、
①派遣村にやってくる人は誰にも迷惑をかけずにがんばってきた人だ。
②本人の努力が足りないと言う人がいるが、それは違う。
③補正予算のうち、6兆円を使えば失業者300万人に仕事を与えることが出来る。
④オランダでは失業対策が充実している。
彼らの主張を要約すれば、派遣村に来る人は気の毒な人たちだから国が面倒を見ろといったところか。
しかし、本当にそうなのか。
日本は社会主義国ではない。
この不況下でも、家族のため不慣れな仕事を一生懸命がんばっている人たちはたくさんいると思う。
派遣村の人たちの中には政府への不満を述べる人が多いが、本人の努力不足もあるのではないか(仕事を選んでいるのではないか)。何で貯金がないのか(将来のことを考えずに散財した人もいるのではないか)。
派遣問題だけで6兆円も使うのは現実的ではない(6兆円で一時的な雇用を創出してもいずれは元に戻る)。
オランダは高負担(消費税19%)国家だ(増税議論さえ許されない日本とは土台が違う)。
自分たちの浅はかな主張を公共の電波でもっともらしく主張することは止めてほしい。
ネットでは派遣村への反対意見も多く見るのに、テレビでは反対意見は謀殺されている。
そもそも派遣村のやり方は卑怯だ。
偽善マスコミを味方に付け、生活保護大量申請で自治体に有無を言わさず生活保護を認めさせる。
安易な生活保護受給を推進する動きは慎むべきだ。
そんなに言うなら、あなたの年収がいくらかわかりませんが、ちょっとはこの人たちのために使ってはどうですか、古舘さん。