真菰の苗を植える機会があったのですが、
今回は3つ目の記事になります。
真菰を植える場所の土づくりから
実際に苗を植える作業をする中で、
じわじわと感じることがありました。
今回はそのことについてのお話です。
植物からの導きがあり、
苗を置く「点」位置が決まり、
土に触れることで土地と繋がり、
土の中にいる微生物たちとも繋がり、
手のひらで感じる「声」をたよりに
どこまで深く根を下ろすかを
相談するかのようでした。
植える作業をしたのは2名なのですが、
土に触れることで自然と「息が合う」
ような感覚が出てきていたと思います。
作業的には順番に植えますが、
お互いの動きが重なるようでした。
言葉なしに、説明なしに、
時間を超えて理解し合えるような、
不思議な感覚。
作業中は分からずにいましたが、
全ての工程を終えた後にじわじわと
体感が思い起こされていました。
苗を植えて、循環が始まる日。
集まった皆さんと共に、
感謝と予祝のような乾杯をしました。
多くの人々を迎えるこの場所で
新たに生まれる繋がりが
豊かなものでありますように!
⟢˖⊹
さらに翌日に感じたことがあります。
・身体の安定感があった
・むくみが抜けていた
・左右バランスが整った
などの、
感覚的なものと、
鏡を見て変化を感じるものの、
身体の変化を感じました。
すごく面白い体感でした!
自然界と共にある
・わたし
・暮らし
・癒し、ヒーリング
を追求&実践を繰り返してきていましたが、
新しいものに出会ったような感覚でいます。
共に土に触れることで
自然な(必要な)癒しが
あったのではないかと感じます。
苗を植えることを目的として
参加しましたが同時に、
田んぼ × セラピー を体験しました。
農業が食糧供給だけではなく、
自然性と共同性から生まれるもので
心身の整えと治癒に繋がる可能性を
感じました。
農業 × 治療 の、
アグリセラピー、アグリヒーリング、
という新たな分野として医療や福祉との
関連性が広がっているようですね。
私も今回の体験から広がっていくものを
楽しみにしながら、
これからも自然界と共に在ることを
大切にしていきたいと思います。
真菰の苗を植える経験から
3回に渡りお読みいただき、
ありがとうございました。