真菰の苗を植える機会がありました。
▽ 植える前までのストーリーはこちら
真菰の苗を植えるにあたり、
苗と一緒に田んぼの土も一緒に運んで下さっていました。
実際に触れてみると…
ぷにっと、もちっと、していて
手のひらに乗せると丸くなって何とも可愛い…。
土への表現が「可愛い」でいいのか！？
と思いましたが、
視覚的・触覚的にも癒し効果ありの
可愛い土との出会いでした。
粘土質だけれど、
もちっと感に重さを感じなかったです。
手が泥だらけだったため、
土に感動している時の写真がなく
共有できないのが残念ですが。。
自然な水で育てられた土。
その土壌へ浄化作用の高い真菰が育っていて、
色んな微生物たちも共に生きていて、
さらに農家さんの愛情が注がれている土。
真菰の浄化作用や微生物などで、
良い土を作り上げることはできるそうですが、
科学的な見地からも、
さらにそこへ「人の手」が入ることで
変わるものがあるそうです。
この不思議なぷるっともちっと触感は、
人の手によるものなのでしょうか。
おもしろいですね！
移動してきた田んぼの土と、
この土地に元々あった土を、
混ぜ合わせていきます。
少しずつ色や、質感が、変化していきます。
乾いた土でも体力を使いますが、
水を含んでいるとより骨の折れる作業です。
奥の方までしっかりと混ぜこんでいき、
真菰の苗を育てる場所が出来上がります。
出来上がった土へのファーストタッチの感想は、
「気持ちがいい！！」でした。
私は植物を使った染めをしますが、
染め溶液を作って手を入れた時と同じような感覚でした。
気持ちがいいので、手をずっと浸けたままにしたくなる♪
恒例のあの感じでしたね。
土を触った後の手はもっちりしていて
水分量が上がっているように感じました。
まさにクレイの効果？？
実験が好きな私としては、
顔にも塗ってみたいですね♪
土づくりから苗を植え進める間に、
じわじわと感じ始めたことがありました。
その新たな「感覚」についてのお話は次に続きます。＞＞＞